この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.334「トーマの行方」をクリア済み |
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依頼NPC | グランドタイタス号 操舵室 E6「エイブラム船長」 |
所要時間 | 15分程度 |
初回報酬 | ブルーオーブ: 1 経験値: 69900 / 名声値: 51 |
クエスト実装日 | 2014年 7月 24日 (Ver.2.2後期) |
クエスト手順
グランドタイタス号 操舵室 E6 で「エイブラム船長」より受注
- 港町レンドア南 船舶管理局 F5 で「ヤッコイ局員」と話す
- グレン領西 などで「グール」を倒して「ハイテクスパナ」を入手
- 港町レンドア南 船舶管理局 F5 で「ヤッコイ局員」に「ハイテクスパナ」を渡して「技師の工具かばん」を受け取る
- ラギ雪原 H5 小屋 に入るとカットシーン(ムービー)、その途中で「バジェオ」さんに「技師の工具かばん」を渡す
- グランドタイタス号 操舵室 E6 で「エイブラム船長」と話すとクリア
「グランドタイタス号」に乗船する際、「港町レンドア南」や「真のグランゼドーラ港」から乗ると、乗船料200Gが必要となります。「偽りのココラタの浜辺」から乗ると、乗船料はかかりません。
「グレン領西」に行く際は、バシっ娘などで「グレゴールの洞くつ」へ移動すると、そのすぐ近くに「グール」が出現します。どこで倒してもクエストは進行します。
「ラギ雪原」には、バシっ娘などで「ランガーオ山地・雪原前」から行けます。
戦闘の攻略
グールと戦うことになります。こちらを「呪い」状態にしたり「あまいいき」で眠らせてきますが、ここまでストーリーを進めた冒険者であれば、それほど苦戦するような相手ではありません。この系統のモンスターは、光が大弱点のため、イオラなどがよく効きます。
「ハイテクスパナ」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。動画を撮影した際は、1回目の戦闘(1~2匹目)で入手できました。
クエスト動画
クエスト解説
Ver.2.2のメインストーリー「紡がれし勇気の絆のおはなし」のストーリークエストです。
Ver.2の幕開けは、グランドタイタス号に乗ることでしたね。歴代ドラクエシリーズをプレイしてきた人の中には、「船に乗れる」ことに特別な感慨をもつ方もいるのではないでしょうか。まだ見ぬ新しい大陸に移動できるようになり、冒険の世界が一気に広がりますからね。
ドラクエ10の船は、自由に移動できるわけではなく、港町レンドアとレンダーシア大陸を結ぶ定期便として運行されています。船の中がひとつのエリアマップになっていて、甲板では時々プレイヤーイベントも行われている巨大船です。そのグランドタイタス号のエイブラム船長が、今回の依頼者です。
内容としては、ある技師が忘れて行った工具かばんを、その技師に届けてほしいというものです。船舶管理局のヤッコイ局員に話を聞くと、工具かばんの中の壊れたスパナを「ハイテクスパナ」と交換するように船長から言われていたけど、まだやっていないということで、そのスパナの調達から手伝うことになります。なぜかそのスパナを落とすのが、ゾンビ系モンスターのグールというのは大きな謎ですけれどもw
ヤッコイ局員によると、技師はグランドタイタス号を修理してくれたそうですが、その直後に数十年来の友人だという船長と技師が、なぜか大ゲンカしてしまったといいます。
技師のバジェオさんは、ラギ雪原の小屋で隠居暮らししていました。話してみると、いかにもノリの良さそうなおじいさんです。スパナを勝手に交換されたと知ると「ワシが あのスパナに どれほどの愛着を持っていたか!」と怒り出すのですが、しばらくすると「……そうか。アイツは こんな気持ちじゃったのか。」とつぶやき、突然「ワシも 悪かったわ!」と笑い出します。
なんでもバジェオさんは、グランドタイタス号に、迷いの霧の嵐にも耐えられるような最新の動力装置を開発して搭載したそうですが、船長は「船の最大の ミリョクである 武骨で味わいのある動力装置を 勝手に ハイテクにした」と怒ったのだそうです。今回、似たようなことをされたバジェオさんは「よかれと思ってやったことが 相手を怒らせることも あるんじゃな。」と、船長の怒りを理解し、納得するのでした。
エイブラム船長に報告すると、船長の方でも「羅針盤の指す方向へ なめらかに進めるのは バジェオが作った 動力装置のおかげ」であることを、度重なる航海を経て実感していて、「わしの胸に 重くのしかかっていた気がかりは 消え去った。」と感謝してくれます。
今回も、一見メインストーリーとはあまり関係なさそうなお話ですが、バジェオさんはグランゼドーラ城のある装置を修理するよう頼まれていたものの、大ゲンカからの隠居生活突入で、たまった仕事を全くしていなかったようです。それを主人公の活躍で仕事に復帰させたことで、ようやくストーリーが進み始めるという繋がりがあるのでした。活躍といってもスパナを取ってきて工具かばんを届けただけですけどねw
このクエストと、以下で紹介している関連クエスト、およびその続きをすべてクリアすると、クエストNo.343「宿命の対決」が紹介され、受注可能となります。
関連クエスト
真のメルン水車郷
真のココラタの浜辺
真のリャナ荒涼地帯
真のダーマ神殿
クエストNo.340「ジュアロとゾデラ」(記事準備中)
続きのクエスト
クエストNo.343「宿命の対決」(記事準備中)
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