No.024「青の港町から」
この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要（初回報酬など）、クリアまでの手順と動画、解説（感想、考察など）で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
| 受注/クリア条件 | 港町レンドアへ行けること |
|---|---|
| 依頼NPC | 港町レンドア北 郵便局 F5「便せん屋カノコ」さん |
| 所要時間 | 10～15分程度（セリフの読み飛ばし、移動手段などで早められます） |
| 初回報酬 | 港町の便せんが購入可能になる 港町の便せん 経験値: 612 / 名声値: 17 |
| クエスト実装日 | 2012年 8月 2日 (Ver.1.0) |
クエスト手順
港町レンドア北 郵便局 F5 にいる「便せん屋カノコ」さんより受注
- ヴェリナード領西 の C6「そよ風の浜」にいる「フェルーメ」さんに話して「さざなみの貴石」を入手する
- 港町レンドア北 郵便局 F5 にいる「便せん屋カノコ」さんに「さざなみの貴石」を渡すとクリア
「ヴェリナード城下町」で「南の渡し守ハーリ」さんに話して、一旦「ヴェリナード領南」へ行き、C3 にいる「渡し守ヤービィ」さんに話しかければ「ヴェリナード領西」へ行くことができます。一度でも「ヴェリナード領西」に行ったことがあれば、バシっ娘でも移動できます。
このクエストで気を付けなければならない点は、「ヴェリナード領西」がかなりの強敵地帯ということです。Lv70～80以上にならないと「格下」にならないような、ダークパンサー、スカラベキング、みずたまドラゴンといった強敵がうろうろしているエリアを通るため、低いレベルで行くと全滅する危険があります。Lv80以上など、強めのサポート仲間を連れて行きましょう。
戦闘の攻略
このクエストに戦闘はありません。
クエスト動画
クエスト解説
各町には郵便局がありますが、初期村などの一部を除き「便せん屋」というエルフのNPCが便せんを販売しています。各地の「便せん屋」のうち、住宅村などの一部を除くNPCに話しかけると「突然のお願い」をしてくることがあり、それを「便せんクエスト」と当サイトでは分類しています。
港町レンドアでは、カノコさんからの依頼で「港町の便せん」を作るお手伝いをすることになります。このクエストには戦闘もなく、単純な「おつかいクエスト」…と思いきや、「さざなみの貴石」を取りに行く場所が、Ver.1時代は屈指の強敵地帯だったヴェリナード領西なのです。
今でこそ、強いサポート仲間を借りることもできるので、実装当時ほどの高難易度ではありませんが、このクエストが実装されたのはVer.1.0時代で、レベル上限もまだ50でした。ドルボードすらないので、モンスターに見つかると、走って逃げることもできません。
うっかり軽い気持ちでこのクエストを受注し、「ヴェリナード領西ってどんなところだろうなぁ～」なんてウキウキしながら出向いた冒険者たちは、凶悪モンスターに追いかけ回され、痛恨の一撃で教会送りにされたことでしょう……
そんな凶悪地帯へ「さざなみの貴石」を取りに行かされながら、もらえる経験値は、数ある便せんクエストの中でもワーストのわずか612という、もはや何かの罠としか思えないクエストですｗ
「さざなみの貴石」をくれる絵描きのフェルーメさんの元ネタは、おそらく17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールさん（1632～1675）でしょうね。彼の絵画に使用されている鮮やかな青「フェルメール・ブルー」でも有名です。「真珠の耳飾りの少女」（別名に「青いターバンの少女」「ターバンを巻いた少女」）など、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
港町の便せん
クエスト報酬として「港町の便せん」をもらえますが、この便せんを使わない方は、その場で売ってしまっても問題はありません（売価2G）。必要になれば10Gで購入できます。また、各地の「便せんクエスト」については、スタンプカード対象でも、特定のストーリーの開始条件などでもありませんので、必ずしもクリアする必要はありません。
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