この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | Ver.7.0メインストーリークリア済み (「ウォルドの聖簾のおはなし」) クエストNo.770「バシっ娘を継ぐ石」クリア済み |
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シリーズ名 | バシルーラ屋は店終い!? |
依頼NPC | ドルワーム王国 G4「バシっ娘シンリィ」さん |
所要時間 | 10~15分程度 |
初回報酬 | バシッルーラストーンで 行ける場所が増える 天井のある場所でも ルーラストーンなどが利用可能に 経験値: 66200 / 名声値: 66 |
クエスト実装日 | 2024年 7月 10日 (Ver.7.1) |
クエスト手順
ドルワーム王国 G4 で「バシっ娘シンリィ」さんより受注し、「交呪の魔針R」を受け取る
- 新エテーネの村 F3 で「バシっ娘ルンリィ」さんと話して「交呪の魔針R」を渡す
- ドルワーム王国 G4 で「バシっ娘シンリィ」さんと話す
- ドラクロン山地 B5 で「ワンドーラ」さんと話す
- ドラクロン山地 中層で「ヘルジュラシック」を倒して「試作品の石」を入手
- ドルワーム王国 G4 で「バシっ娘シンリィ」さんと話して「試作品の石」を渡すとクリア
受注時に「新エテーネの村」へ、上記手順「1」で「ドルワーム王国」へ、上記手順「2」で「ドラクロン山地」へ、それぞれ無料で移動させてくれます。
討伐対象の「ヘルジュラシック」は「ドラクロン山地」の中層で出現しますが、少し道が複雑ですので、以下を参考にしてください。
まず、第1層 C6 から第2層へ進むと、マップが切り替わらず第2層に入ります。
第2層は D6 から北へ回り込み、D4 から西へ進んだら、C5 のツタをのぼって第3層へ行きます。
第3層は、まっすぐ南へ進んだ後、C7 から東へ進み、D7 のツタをのぼります。その後も東へ進み、E7 から北へ進んで、E5 から円形部分をぐるっと時計回りに進むと中層へのツタがあります。
戦闘の攻略
ヘルジュラシックと戦うことになります。「はげしいほのお」「しゃくねつ」で炎属性の範囲ブレスダメージを与えてくるほか、「かちあげ」で単体ダメージを与えつつ、吹っ飛ばして行動不能にしてきますが、Ver.7.0メインストーリーをクリアできる冒険者であれば、苦戦する要素は全くありません。
「試作品の石」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。動画を撮影した際は、1回目の戦闘(1~2匹目)で入手できました。
クエスト動画
クエスト解説
前回のクエストで「バシッルーラストーン」を入手しましたが、バシっ娘と同じように辺境地域にも移動できるのは、5大陸に限られていました。今回のクエストをクリアすると、それをレンダーシアまで拡張できるようになります。そのためには「交呪の魔針R」というものを使う必要があるとのことです。
この「交呪の魔針R」は、レンダーシア大陸にいるバシっ娘の杖に取り付ける必要があるため、主人公がバシルーラ屋の開業を手伝った、新エテーネの村のルンリィさんに協力をお願いすることになります。
ルンリィさんと話すと、「シンリィってば 開発に乗り気じゃなかったのに バシッルーラストーンなんて 名前まで 付けちゃって どういうつもりなんだろ……。」と、彼女もやはり、商売敵である世界宿屋協会が作るものに協力するのは、あまり気が進まない様子。
そこに「そう イヤそうな顔せずに 協力してやらんかい。」と、大長老バルシラさんが姿を現します。世界宿屋協会も謎が多い団体ですが、バシっ娘一族も非常に謎が多い存在ですね。
ルンリィさんは、大長老に説得されて「……さっきは イヤな顔しちゃって ごめんね。考えてみたら バシルーラを 一族で独占しようとするのは 間違ってたよ。」と、協力してくれることに。なんでも「だって バシルーラは もともと あたしたちの 呪文じゃないから……。」と、気になることを言います。
魔法の迷宮に登場するモンスターで、過去作で「バシルーラ」を使えたモンスターといえばバラモスですが、実際にはプチバラモスの「まめちしき」2ページ目に「バシルーラの使い手として かつては勇名をはせていたが ある魔女の一族に魔力を奪われ 得意呪文は封印された。」と記述があり、ズバリこれですね。プチバラモスの実装は2015年頃なので、9年越しで伏線が回収されたということになりますw
無事「交呪の魔針R」の取り付けは終わりましたが、ラルゥさんが試作品の石を使ったところ、またも飛び先がズレてしまい、しかもその試作品をヘルジュラシックに奪われてしまったというので、取り返すため、久しぶりにドラクロン山地をうろうろする羽目に…。
なんとか試作品を取り戻し、座標の修正も完了して、レンダーシアの辺境地域にも移動できるようになったのですが、それと同時に、バシッルーラストーンを含むルーラストーンなどの移動アイテムが、天井のあるところでも使用可能になるという、ドラクエ10史上に残る超便利機能まで追加されていました。
歴代ドラクエシリーズのルーラ、および本作のルーラストーンは、瞬間移動ではなく空高く飛び上がって目的地まで物理的に吹っ飛ばされるという、仮に現実に存在したら死傷者が続出しそうな危険仕様なのですが、12年目にして、FFのテレポのような瞬間移動仕様に変わったのです。
ただし、対象はこのクエストをクリアした人のみ。つまり、Ver.7.0までのメインストーリーをすべてクリアしている猛者でなければならず、そこまで進めていないサブキャラなどは引き続き頭をぶつけ続けることになります。Ver.7で行われた町の中での移動速度アップのように、全冒険者の仕様が一斉に変わるのではなく、あくまでクエスト報酬として実装するあたり、世界観の維持と便利さの狭間で悩んだ跡が窺い知れますねw
このクエストは、メインストーリー進行に必須ではありませんが、次回、ナドラガンドの辺境地域への移動機能が追加されるクエストが実装される際は、このクエストのクリアが受注条件となると思われます。どうしても頭をぶつけ続けたい方でなければ、クリアしておくことをお勧めしますw
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