この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | 下記クエストをすべてクリア 「万年雪の番人」 「王たる者の資質」 「勇士たちの祈り」 「神代の春の歌」 「三闘士の導き」 |
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シリーズ名 | 神話篇 |
依頼NPC | (落陽の草原)????「ロディア」さん |
所要時間 | 20~25分程度 |
初回報酬 | 王者の盾が 装備可能に けんじゃのせいすい: 3 経験値: 9400 / 名声値: 375 |
クエスト実装日 | 2013年 5月 16日 (Ver.1.4) |
クエスト手順
落陽の草原 B7 にいる「コゼット」ちゃんと話して ???? に行き「ロディア」さんから受注
- 「王者のかぶと」「王者のマント」「王者のこて」「王者の脚甲」「王者の盾」を装備した状態で、ゴブル砂漠西 F7 王者の座 の入口に近づくとカットシーン(ムービー)、その後 選択の間 へ移動するので、キーエンブレムで開けられる扉をすべて開けて、10回ボス戦に勝利する
- 王者の座 選択の間 D1 の扉を調べて 継承の間へ行くとカットシーン
- 落陽の草原 B7 にいる「コゼット」ちゃんと話して ???? に行き「ロディア」さんと話すとクリア
受注後、「今すぐ ゴブル砂漠西にある 王者の座の入り口へ 行きますか?」と確認されます。
上記「1」の手順で戦うボス戦については、まとめて10戦する必要はなく、戦った後に外へ出て、一旦ログアウトや転職などをして戻り、続きのバトルを行うことも可能です。ただし、再度「選択の間」に入る際にも王者装備を身に着けておく必要があります。「選択の間」に入っている状態であれば、その場で王者装備以外に着替えて戦うことは問題ありません。
戦闘の攻略
出現するボス
★ 選択の間に入って左手前の扉から時計回り
★ カラーは対応するキーエンブレムの色
- 紫 魔軍師イッド
- 青 キャット・リベリオ
- 銀 暴君バサグランデ
- 赤 呪術師マリーン
- 黒 水竜ギルギッシュ
- 桜 怪蟲アラグネ
- 緑 怪獣プスゴン
- 金 天魔クァバルナ
- 黄 ウルベア魔神兵
- 白 悪魔ザイガス
クエスト動画
クエスト解説
「万年雪の番人」「王たる者の資質」「勇士たちの祈り」「神代の春の歌」「三闘士の導き」の5話をクリアして、「王者のかぶと」「王者のマント」「王者のこて」「王者の脚甲」「王者の盾」の、いわゆる「王者装備」をすべて装備できる状態で持っていれば、受注できるようになるクエストです。
全職業で装備できるものの、Lv30装備で錬金効果をつけることもできないため、装備の性能としては実用性に欠けますが、これを装備した状態でなければ「王者の座」に入ることができません。中に入ってさえしまえば、ボス戦の前に別の装備に着替えても問題ありません。
この王者装備は今回のクエストでのみ必要なので、このクエストをクリア後は処分してしまっても差し支えはありません。後からドレスアップなどに使いたくなった場合、取りよせ商から購入可能です。
さて、これまで苦労して、魔法の迷宮の使い回しで構成された、時間のかかる5話のクエストを進めてきたわけですが、今回のクエストは、これまで戦ってきたメインストーリーのボス10体と再戦するという、もはや使い回しの集大成のような構成になっていますw
逆にいえば「神話篇」における使い回しだらけのクエストは今回が最後で、これより後のクエストは、きちんとクエストらしいクエストになっていますし、最終的なボス「災厄の王」と戦うためのダンジョンについても、新規マップとして作られたものです。
ただ、ここまでがあまりにも面倒すぎて挫折する人もいるようですw
クエストではない「序章」と、今回までのクエスト6話は、すべて2013年 5月 16日にリリースされた、Ver.1.4で実装されたものです。その少し後の 7月 4日に、8人パーティで敵と戦う「パーティ同盟」が実装されることになるので、その検証など、開発チームの方々も相当忙しい時期だったはずです。
おそらく、「神話篇」序盤で新規ダンジョンや新規ボスを作るリソースが、当時あまり余裕のない状態で、苦渋の選択として、魔法の迷宮や既存ボスの使い回しという手段が取られたのだと思われます。
わたしはVer.1.4当時、まだドラクエ10の冒険を始めていなかったので、当時リアルタイムのプレイヤーさんたちが、これらのクエストをどう受け止めたのかはわかりません。ただ、確実に言えることは、2024年に同じような「使い回し」をやってしまったら、大炎上まったなしということですw
現在でこそ、12年目という運営実績をもつドラクエ10ですが、当時はまだ2年目。それまでになかった「オンラインのドラクエ」において、新たなコンテンツの実装をどのようにするか、どのようにできるのか、手探り状態だったこともあるのでしょうね。
ところで、10体のボスを倒した後、隣にある「継承の間」へ入ると、「翼が生えた 人間の像だ。」と表示される像があります。この像は主人公に語りかけてきます。
唐突ですが、「ドラクエ9」がニンテンドーDSのゲームとして発売されたのは、2009年 7月11日です。国内440万本、世界で550万本も売り上げたという同作は、ドラクエシリーズ最大のヒット作です。わたしももちろん購入して、少なくとも基本的なストーリーは、間違いなくクリアしました。ところが不思議なことに、そのストーリーをほとんど覚えていないのですw
ゲームを起動すると、160時間ほどプレイした冒険の書が残されています。ドラクエ9はやり込み要素が非常に多いことを考えれば、それほどハマってはいない数字ですね。
ちなみに、うちの主要2キャラのドラクエ10のプレイ時間を見てみますと、あかり姉が6942時間、ルナクルが3655時間と記録されています。うちには18キャラいて、必ずしも同時ログインしていないため、全キャラ合計するともっと膨大な時間です。ドラクエ9とはハマった度合いが全く違いますw
うっかり話が脱線しましたがw
さて、上の像は一体誰なのでしょうか?
聖竜グレイナルとともに災厄に挑んだ初代時の王者=ドラクエ9の主人公だと考えられています。
ということは、この像はドラクエ9の主人公ということになります。
とはいえ、上でも書いた通り、わたしはドラクエ9のストーリーをほとんど記憶していないのです。それだけに、きっちりとした考察を書くのも困難なので、ドラクエ9のリメイク版が出たら、じっくりとプレイしてみたいと考えているのですが、2024年3月現在、ドラクエ9がリメイクされるという話はさっぱり出てこず、スクエニさんに発売する気があるのかどうかも怪しい状況ですw
そんなわけで、このブログではきっちりとした考察を書けず申し訳ないのですが、そういう繋がりを匂わせている部分が「神話篇」や Ver.5以降のストーリーには結構たくさん出てきますので、ドラクエ9のストーリーをしっかり覚えている方は、そのあたりにも注目すると、より深く楽しめるかもしれません。
今回のクエスト「王者の継承」のクリアは、「神話篇」のクエスト「聖竜の神話」の受注条件となります。
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