今回の冒険の動画はこちら♪
※プクリポを選択したストーリーのネタバレを含みます
プクレットの村
主人公ルナックルたちが平和に暮らしていたエテーネの村が、冥王ネルゲルによって襲撃されました。姉のアッカリィはどこかへ消えてしまい、その後ルナックル自身も命を落とすのですが、たまたま同じ頃に命を落とし、たまたま同じ名前だったという、プクリポのルナックルちゃんの姿を借りる形で、プクリポとして生き返しを受けることになるのでした。
昔の話をするとアストルティア老人会なんて言われるのですが、Ver.1時代はエンゼルスライム帽なんてものは存在せず、新規プレイヤーのみこの帽子をもらえるようになったVer.2.0時代も、経験値は+100%、有効なレベルも40未満というものでした。新規プレイヤー以外がこの帽子を受け取るには、エンゼルスライム帽をかぶった新規プレイヤーとパーティを組んで戦った場合に、まれに落とすエンゼルハーツを100個集めないと復元できないという、もはや鬼のような入手難易度でした。
今ですか?種族を選んで最初のムービーを観ると、すぐ近くにエンゼルスライム帽をかぶった帽子係が立っていて、話しかけると無条件でこれをくれます。経験値は+300%、Lv100未満なら有効です。これを隔世の感と呼ばずして何と呼ぶのでしょうw
ドルボードもそうですね。プクリポの場合は、まずオルフェアの町まで走り、大地の箱舟に乗って岳都ガタラへ向かいます。そこで非常にわかりにくい場所(採掘ギルド~展望台へ向かう階段がある建物の中)に立っているメンメさんからクエストを受注し、ウルベア地下遺跡に行き、その奥の方にあるドルボードの残がいを入手して、ガタラへ戻ってメンメさんに渡します。そして、ジュレリア地下廃坑(ウェナ諸島)、夢幻の森(エルトナ大陸)、メギラザの洞くつ(プクランド大陸)、あとは過去のゲルト海峡にしかいないほねコウモリを何匹も倒して魔法の浮石を入手し、またガタラへ戻ってメンメさんに渡し、そこから24時間待たされて、ようやくドルボードを入手できたのです。いったい何の苦行ですかwww
今ですか?種族を選んで最初のムービーを観ると、すぐ近くに(ここまで2回目)乗り物係という人がいて、レンタルドルボードを無料で貸してくれます。これは自分のドルボードを入手するまでずっと使えます。おまけにドルセリン10個までくれるという、至れり尽くせりぶりです。そのドルボードの入手方法自体も、上で書いたよりずーっと簡単になっています。メンメさんもわかりやすい場所(宿屋前)にいます。
大昔のオンラインゲーム(MMORPG)って、レベル上げにせよ、重要アイテムの入手にせよ、とにかくひたすら時間がかかるように作られていたみたいですね。プレイ時間をかければかけるほど強くなれるといいますか。いや、わたしもその時代にはオンラインゲームをやっていなかったので、伝聞にすぎませんが、このように昔のドルボ入手クエストなどを思い返すと、さらに昔のMMORPGの名残りみたいなものを感じます。
2022年現在、オンラインゲームもずっとカジュアルになっています。ドラクエ10を10年間プレイしている人も、3ヶ月しかやってない人も、同じように「深淵の咎人たち」に挑めるくらいに、プレイ時間とキャラクターの強さが比例しなくなってきました。もちろん長年やっている人の方が、慣れもあってバトルが上手とか、あらゆる職業のステータスが高いとか、良い武器や防具を持っているとか、そういう意味での違いはあるにせよ、短期間であってもある程度がんばれば、エンドコンテンツに挑める程度にまで追いつくのは楽になったということです。
それが良いのか悪いのか。わたしは良いと思いますよ。だってドルボードを取るために、わざわざほねコウモリを倒しに行って24時間待たなくちゃいけない仕様のままなら、17キャラ目を生み出そうなんて思わなかったかもしれませんしww
とはいえ、あの頃はあの頃で、間違いなく楽しかったのです。
こうやって当時を振り返ってネタにもできる。それが長年続くオンラインゲームの醍醐味でもあるのです。
今からもう一度やりたいと思わないだけの話ですw
プディンくんは、けがれの大蛇によって両親を殺されています。そのカタキを取りに行ったのがルナックルちゃんだったというわけです。残念ながら返り討ちに遭ってしまい、その際にどうやらルーラストーンを紛失してしまったようです。それで村長さんに相談に行くことになります。
個人的な感想ですが、このプックレイ村長って、どうも間寛平さんと池乃めだかさんあたりを足してプクリポで割ったような、なんだかそういう新喜劇な雰囲気を以前から感じています。アメマ!←
コメント