一人前の証、そして旅立ち!
ということで、村長さんに報告するためにプクレットの村へ向かいます。
はい、ここでまた昔話をします。
先程、ドラクエ10は「みんなで遊ぶ」ことも「ひとりで遊ぶ」こともできると書きました。それは決して間違いではないのですが、2012年当時の後者はかなり大変でした。エンゼルスライム帽もなく、こんなにサクサクとレベルが上がることすらない時代です。当時は「Lv10程度まで上げないと厳しい」みたいなことを、このプックレイ村長をはじめ、各初期村のえらい人に言われるのですが、実際のところ「ひとりで遊ぶ」なら、Lv10程度ではめちゃくちゃ厳しかったのです。
そこで、プクレットの村などの初期村で、一緒に冒険する仲間を見つけました。サービス開始当初は、初期村にもたくさんのプレイヤーがあふれていたのです。そして、パーティを組んで、次の町を目指して冒険を始めることになったのです。
わたし自身は2012年にはこういう経験をしていないものの、Windows版ベータテストで、似た経験をすることができました。ベータテストでは、行ける場所が少なかったこともあり、各初期村はたくさんのプレイヤーでごった返していました。その中には同じような初心者も、あるいはベテランもたくさんいます。ベータテストではウェディ男性のキャラクターだったのですが、声をかけてもらって、次の町ジュレットまで連れて行ってもらったのです。
そうやって、オンラインゲームにおけるコミュニケーション能力を身に付けながらストーリーを進めていくという、まさにオンラインゲームらしい時代でした。
今はどうでしょうか。まず、初期村に人がいませんw
もっとも、それは仕方がないことです。長年ドラクエ10をプレイしている人であれば、その多くが天星郷というVer.6の世界へ旅立っていますし、各初期村でうろうろしている人なんて、ほとんど初心者しかいません。その初心者もいっぱいいれば心強いのですが、サービス開始から10年も経過したゲームを、まっさらの状態で今からスタートするというプレイヤーが、毎日たくさん現れるほどの状況にはありません。
実際にルナックルも、まっさらの状態でプクレットの村へ降り立ちましたが、それからプクレットの村周辺ですれ違ったプレイヤーなど数えるほどしかいませんでした。それもとても初心者には見えない人ばかりです。
昔話が長くなりましたが、本来はもう少しストーリーを進めて、クエストをクリアしないと借りることのできない「サポート仲間」を、初期村の段階で(職業などを選べないにせよ)無料で貸してくれるのは、「一緒に遊べる仲間が見つからない」「ひとりで遊びたいけど敵が強すぎて先へ進めない」というプレイヤーに対する救済だったのでしょう。
この段階でLv28のサポート仲間が3人もついてきてくれるというのは、あまりにも心強いです。いつからこうなったのかは忘れましたが、以前サブキャラを誕生させた際には、別垢のキャラが2~4人乗りドルボードで護送していましたw
これは「妖魔のまなざし事件」という、現在アストルティアで唯一の「ミステリークエスト」の案内です。ジュレットの町どころか、オルフェアの町にすらたどり着いていないプクリポに送られても…という気もしますがw
ルナックルはプクレットの村を後にして、オルフェアの町へ向かって旅立ちます。プディンくんも同じくオルフェアへ向かうとのことで、ピリッポさんは彼をオルフェアへ連れて行ってから、泣き芸の修行をするため旅に出るそうです。
オルフェアなら、ルナックルも向かうんだから、一緒に行けばいいのにw
ポーポラ地方をさらに西へ進み、オルフェア地方東に入ると、いわゆるキャンプ地のひとつ、ピィピのお宿があります。
ルナックルは冒険しながら、ふつうにキラキラを拾ったり、宝箱を開けてきましたけど、体験版のままだと、素材を旅人バザーにも出せず、他のキャラクターにも渡せないので、このままいくと荷物がパンクしますね…
どうしようもなくなれば店売りしかなさそうですw
そしてさらに西へ向かうと、オルフェアの町がありました。
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