神話篇「勇士たちの祈り」

神話篇「勇士たちの祈り」

クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

クエスト手順

「神話篇（序章）」を進めた後、紹介されるクエストのひとつです。

神話篇（序章）

ドラクエ10 オンラインの「神話篇」について、その序章にあたる部分の概要、手順、解説などを掲載しています。

blog.lunacle.com

ヴェリナード城 3階 E6 にいる「キンナー調査員」から受注

1. 猫島 E5 にいる「ニョラバルト」さんと話す
2. 猫島 F6 にいる「ミョッカ」さんと話す
3. ヴェリナード領西 A6 ミレナ海岸 桟橋へ行くとカットシーン（ムービー）
4. ヴェリナード領北 B1 にある 永遠の地下迷宮 に入り、1階 F4 付近へ行くとカットシーン
5. 時の刻みし海溝 を進み、海淵の間 でボス戦
6. ボス戦後のカットシーンを観て「王者のマント」を入手
7. ヴェリナード城 3階 E6 にいる「キンナー調査員」と話すとクリア

戦闘の攻略

深海の守護者

クエスト動画

クエスト解説

いわゆる「王者装備」を入手するための、5話あるクエストのひとつです。

メインストーリー「ジュレットのおはなし」で、主人公が「知恵の眠る遺跡」まで警護することになったキンナー調査員が、今回のクエストの依頼者です。

キンナー調査員によると、ヴェリナードに伝わっていた王者のマントは、かつてバサグランデが封印された際に、「ウェディと巨猫族の勇士」が身につけて戦ったのだそうです。その勇士たちは戦いの後、行方がわからなくなり、同時に王者のマントの所在もわからなくなったといいます。そこで「巨猫族の勇士」の行方を、猫島へ行って調べてほしいと依頼されることになります。

猫島でニョラバルトさんから話を聞くと、当時バサグランデと戦った「巨猫族の勇士」と「ウェディの勇士」の名前を聞くことができます。

「キャット・バルバド」と「リューデ」……

ニョラバルトさんによれば、巨猫族の勇士「キャット・バルバド」の血を引いているのはキャット・リベリオさんだそうで、それは間違いないようです。ウェディの族の勇士「リューデ」の血を引く者については、ニョラバルトさんは「わからぬ」と言いつつ、おそらくヒューザさんだろうと感じているフシはあります。

この「巨猫族の勇士」と「ウェディの勇士」ですが、「ジュレットのおはなし」のラストで、キャット・マンマーさんが少し言及していたことがありました。

「ジュレットのおはなし」で、キャット・マンマーさんが発言

猫島でミョッカさんから、リベリオさんがヴェリナード領西の南西の桟橋付近にいたという情報を聞き、そこへ向かうと、リベリオさんが現れました。そして、キャット・バルバドという勇士について話を聞くと、「オレのご先祖さまニャ。」と認めました。彼の家では代々「輝くマントを求める者 現れし時 勇士の血を引きし ふたりの者 いさかいの手を休め チカラを合わせよ。そして 永遠の地下迷宮の広間にて ともに 祈りを捧げよ。さすれば 海淵の間への道は 開かれん……。」と伝えられているそうです。

ところが、リベリオさんによれば、ヒューザさんと偶然出会って決闘して、倒したというのです。言っちゃなんですが、あからさまにウソくさいですｗｗ

ほんとに？ヒューザ―さん強いよ？ｗ

「アヤツなんか いなくても オレが祈れば 海淵の間への道を開くことなど 猫飯前ニャ。」などと言うので、仕方なくリベリオさんとのみ、永遠の地下迷宮へ行って祈りを捧げますが、当然何も起きません。

このブタネコは…ｗｗ

そこにリベリオさんが「小魚」と呼ぶイケメンが登場します。

やっぱりｗ

ヒューザさんを殺した、と豪語していたブタネ……リベリオさんでしたが、真相はリベリオさんの方が「逃げだした」ようです。巨猫族の勇士「キャット・バルバド」の血が泣きますねｗ

なお、このクエストについては、「神話篇」自体が「期間限定」ではなくなってしまったことによる、ストーリー上の矛盾が生じてしまうことがあります。Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承のおはなし」の進行状況によっては、その時点でヒューザさんはウェナ諸島にいないはずなのですが、永遠の地下迷宮の広間に、ひょっこりと現れてしまうのです。

これは、当初Ver.3の発売前に「神話篇」はプレイできなくなる予定だったのが、方針変更でクエストが残されてしまったことによるもので、神話篇「王たる者の資質」でも同様のことが起きています。Ver.3を始める前にクリアしておけば、その矛盾は生じないので、どうしても気になる方はそうしてくださいｗ

また、ジュレットの外伝クエストについては、神話篇の前にやっても後にやっても、ストーリー上の矛盾は生じませんが、並行して進めると繋がりが不自然になるため、外伝は5話まとめてやってしまいましょう。

リベリオさんとヒューザさんが祈りを捧げると、「時の刻みし海溝」への入口が姿を現します。やはりこのふたりが「勇士」の血を引いていることは間違いなかったようです。

イケメンは去り際もあざやかｗ

この後は、例によって「魔法の迷宮」使い回しのダンジョンへ行き、ウェディを選択した場合のメインストーリー「レーンのおはなし」のボス「黒き花婿」を強化しただけのボス「深海の守護者」を倒して「王者のマント」を手に入れるという、おなじみの流れとなります。

既存コンテンツの使い回しながら、通常のクエストよりも時間だけはかかるので、どうしても「神話篇」の最初の方はめんどくさいという印象を持たれがちです。実際にこのクエストガイドのために、わたしも数年ぶりにやってみましたが、噂に違たがわぬめんどくささではありましたｗ

とはいえ、かつてバサグランデを倒したウェディ族と巨猫族の勇士について、その子孫がこのふたりだと具体的に触れられるエピソードは、今のところ「神話篇」のみとなっています。