祝！アストルティア11周年
2012年8月2日にサービスを開始したドラクエ10は、本日無事に11周年を迎えました。
関係者の皆様、プレイヤーの皆様、おめでとうございます！
そして、ありがとうございます！
少し前に、10周年記念の記事を書いたと思ったら、あっという間にそこから1年も経ったということで、光陰なんとやらには驚くしかありません。
青山プロデューサーのコメントには「さらに20年目、30年目を迎えられるよう」という言葉もあり、いやほんと、わたしの寿命が尽きるのが先かもしれないとすら思えてきますｗｗ
今年は、わたしはお仕事の都合で、アストルティアでのカウントダウンに参加することはできませんでしたが、11周年を迎えての雑感を書いてみます。
12年目に突入したドラクエ10
最近、カルビーとのコラボイベントで、カルビーのサーバーにアクセスしづらくなる状況が発生しました。
これは、おそらくドラクエ10のプレイヤーが大量にアクセスしたことが原因でしょう。「ルビープログラム」自体、通常時の利用ユーザーがそれほど多くはなく、利用者の急増を想定できていなかった可能性もありますが、キャンペーン開始初日からアクセスに支障をきたすレベルのユーザーが詰めかけるというのは、今もドラクエ10が多くのプレイヤーに支えられている証ともいえます。
そして、そのカルビー協賛の「フィッシングコンテスト」も、サーバーによるものの、毎日ものすごい数のプレイヤーキャラクターが並んで釣りをしています。「大漁祭」という企画があって、7/27～8/13のイベント期間中に、合計1500万匹を釣れば、すべての報酬をもらえるのですが、8/1夜の時点で、すでに釣った数は1200万匹を超えているのです。ちょっと今回の目標設定が甘すぎた感は否めませんが、1週間足らずで1500万匹達成しそうなほど、釣りを楽しんでいるプレイヤーが多いということです。
その他、夏には巨大なプレイヤーイベントも複数開催されていますが、その多くは大盛況となっていますし、プレイヤー数は減少していると言われて久しいものの、それは11年を超えたオンラインゲームでは、ある意味当然のことでもあり、むしろ11年を超えてなお、このような賑わいが起きるのであれば、サービスの維持が危うくなるような事態は当面ないかなと、やや楽観的に考えています。
先の青山さんのコメントでは、8月6日の超DQXTVスペシャルで「今後に向けた新情報」もあるとされています。それが秋に予定されているVer.6.5後期、つまり短期的な話なのか、さらにその先の長期的な話なのかは、この記事を書いている時点ではわかりませんが、おそらくVer.7にも触れられるでしょう。
ドラクエ10は、その「10」という数字もあり、サービス開始当時に齊藤プロデューサーが話した「10年は続けたい」という言葉が「10年で終わる」と一部で曲解されたりもし続けてきましたが、フタを開けてみれば、11年を超えてさらに続いているのが、まぎれもない現実です。
マンネリ感の打破は課題
もっとも、これだけ長く遊び続けていると、どうしてもマンネリ感はあります。季節イベントも、近年は焼き直しや再演が増えてきました。わたし自身も、かつてはワクワクしながら遊んでいたものですが、キャラが多すぎることもあって、少々めんどくさいと感じるようにもなっています。
ちょっと余談ですが、イベント開始・終了時のお手紙がですね……全キャラ一斉にばらまかれるわけですよ。おもいで私書箱に入ってるから、送られても捨てる以外の選択肢はあり得ず、18回も無意味に手紙を処分する作業をくり返して、やっと終わったと思ったら、イベント終了時にも律義にお手紙が……
この手紙の受け取り可否を選択制にしてほしい……
このお手紙の件は余談ですが、日々継続的に遊ぶタイプのゲームでは「めんどくさい要素」が増えてくると、どこかで「もういっか！」となってしまう瞬間が生まれ、そうなるとログインしなくなる、最終的には課金も止めてしまうことに繋がったりもします。わたしもいくつかスマホのパズルゲームで遊んでいたのですが、次第にめんどくさくなって、止めてしまったものも複数あります。
やはり、継続課金型ゲームにとって最大の敵は「マンネリ化」だと思いますので、そう思わせない魅力的なコンテンツであったり、繰り返しプレイするものであって、毎回何か新鮮な達成感が得られるものであったり、そういうものが何かあるといいなぁと思ったりもしています。
そうやって言うのは簡単ですが、
作るのは難しいんでしょうけどね…ｗ
ドラクエ10最大の「ライバル」は登場する？
さて、ドラクエ10最大のライバルは何だと思いますか？
FF14をはじめとする他のオンラインゲームもライバルといえるでしょう。特にFF14は、ゲームを始めて、こっちの方が面白い！とのめりこんでしまった方は、その多くはドラクエ10に戻ってくることがありません。逆にご自身の肌に合わなかった方はすぐ戻ってきます。それ以外はかけもち勢ですが、わたしのようにドラクエ10の比重が高かったり、あるいは逆だったり、そのプレイスタイルは様々です。
そして、ドラクエの他作品、つまり今後発売されるドラクエ12であったり、リメイクや派生タイトルです。スマホにも多数タイトルが提供されています。これらの多くは、一時的にはドラクエ10からプレイヤーが流れても、スタンドアローン型のゲームなら、クリア後はドラクエ10に戻ってくる方も多いですし、スマホゲームは昼間、夜はドラクエ10などのスタイルで、並行して楽しまれている方も少なからずいるでしょう。
わたしがドラクエ10を始めて、どハマり状態になったとき、これは「やめられない止まらない」ちょうど現在のコラボ先のようなゲームだと思うと同時に、もし引退することがあるとすれば、次のドラクエオンラインが出たときだと、漠然と考えていました。
つまり、ドラクエ13などがオンラインゲームとして発売された場合です。FF11が2002年、FF14が2010年（新生は2013年）に発売されたように、ドラクエ10が成功をおさめたなら、二匹目のどじょうを狙って「第2弾」を作っていても不思議はありません。ドラクエ10を楽しんでいるプレイヤーの前に、新たなドラクエオンラインが提示されたとき、それは最大のライバルになり得るといえます。
ところが、そういう話が2023年現在は全く聞こえてこない上に、スタンドアローンであることが発表されているドラクエ12でさえ、発売日の発表すらありません。仮にドラクエ13をオンラインで作っているとしても、ドラクエ12と連続リリースすることは考えづらく、ドラクエ12の3～5年後にはなるでしょう。
それに加えて、以前の記事でも少し書いたことですが、FF14はかつて大失敗しています。吉田プロデューサーたちが奮闘し、「新生」として2013年にゲームの全面的な作り直しが行われた結果、現在に至る大成功をおさめてはいるのですが、あんな奇跡は二度三度と起きるものではありません。「新生」が成功していなかったら、会社が傾いても不思議はない、大きな「賭け」でした。
開発に膨大な時間とコストがかかる上に、大失敗するリスクもあるため、スクエニは新たなオンラインゲーム、それも、ドラクエやFFのような看板タイトルによるMMORPGの新規開発には、かなり消極的なのではないかと、わたしは思っています。現在のスクエニはどちらかというと、eスポーツに力を入れたい様子もあります。（わたし自身は、eスポーツには全く興味がありませんｗ）
新たなドラクエオンラインがスタートすれば、ドラクエ10のプレイヤーも多数流れる可能性はありますが、現時点ではそういう動きが全く見られないため、少なくとも当面、「終わらないドラクエ」の地位には、ドラクエ10が座り続けるのかなと考えています。
12年目に入っても、やめられない止まらない！
わたし自身のプレイスタイルについていえば、たとえば2013～2014年、ドラクエ10に猛烈にハマっていた時期は、休日など1日13時間くらいドラクエ10で遊んだりもしていました。今はそんなに遊ぶと腰が痛いですし（老）、そこまで長時間遊ぶ元気もモチベーションも、当時ほどはありません。
だけど、ドラクエ10を愛する気持ちは微塵も変わっていません。
だからこそ、サブキャラでクエストを進めつつ「クエストガイド」なんて無謀なコンテンツを作ってしまったり、新キャラを誕生させて、また最初からストーリーを進めたり、単に長時間遊ぶというよりは、ドラクエ10の楽しさを何度も繰り返してなぞっていたりするのです。
そして、主に参加しているのはあかり姉ですが、プレイベも重要な要素です。運営さんから与えられたコンテンツだけではなく、各プレイヤーが創意工夫をこらして開催するイベント、そしてそこで生まれる交流など、ドラクエ10がオンラインである魅力の最たるものだと思っています。
あ、ドラクエ10自体は12年目ですが、わたしたち一家は2013年9月の冒険スタートなので、まだ10年目を迎えていないのですよ。もうすぐですけどねｗ
もうあまり無理のきかない年頃ではありますが（老）、これからもゆったりまったり、マイペースで遊び続けていきたいと思っています。
アストルティア12年目もよろしくお願いします♪
老いとか言ってますけど、わたしは11さい（設定）です！←
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