この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.314「小さな英雄ザンクローネ」をクリア済み No.319「たったひとつの絆」をクリア済み No.324「家族のもとへ」をクリア済み |
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依頼NPC | 真のグランゼドーラ城 2階 賢者の執務室 E7「賢者ルシェンダ」さん |
所要時間 | 15分程度 |
初回報酬 | けんじゃのせいすい: 5 経験値: 78720 / 名声値: 90 |
クエスト実装日 | 2014年 2月 27日 (Ver.2.1) |
クエスト手順
真のグランゼドーラ城 2階 賢者の執務室 E7 で「賢者ルシェンダ」さんより受注して「ルシェンダの手紙」を受け取る
- 大地の箱舟に乗るとカットシーン、「ルシェンダの手紙」を「賢者ホーロー」さんに渡す
- オルセコ高地 などで「ゴールドオーク」を12匹倒して「浄化のハーブ」を入手
- 大地の箱舟に乗るとカットシーン、「浄化のハーブ」を「賢者ホーロー」さんに渡して「ホーローの研究成果」を受け取る
- 真のグランゼドーラ城 2階 賢者の執務室 E7 で「賢者ルシェンダ」さんに「ホーローの研究成果」を渡すとカットシーン、その途中でクリア
大地の箱舟には、どの駅から乗っても問題ありません。
討伐対象の「ゴールドオーク」は、手近なところでは「偽メルサンディ穀倉帯」C5~F6 付近などにいます。その他、「オルセコ高地」「グルグ地下道」「ミュルエルの森」「ヴェリナード領北」などでも出現します。どこで倒してもクエストは進行します。
戦闘の攻略
ゴールドオークと戦うことになります。「テンションバーン」を使うと、敵がダメージを受けた際に敵のテンションが上がります。「さみだれ突き」で前方範囲にランダムで4回ダメージを与えてきたり、「ベホマラー」でHPを回復することもあります。
クエスト受注中は、ゴールドオークを1匹倒すごとに「浄化のハーブ」を1個落としますので、まもの使いの「エモノ呼び」や、遊び人の「くちぶえ」で呼び出しながら戦うとすぐに終わります。12個目の「浄化のハーブ」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。
クエスト動画
クエスト解説
レンダーシアにおける「異変」の調査を終えた主人公は、賢者ルシェンダさんから、これまでの経緯をまとめた手紙を賢者ホーローさんに届けてほしいと依頼されます。
賢者ホーローさんは、Ver.1のストーリーに何度も登場していましたが、ほとんどの場合、たまたま主人公と同じ大地の箱舟に乗っていて、駅弁を食べ、去り際には各地の名産品を買わなければ!と言い残していくというパターンでした。そんなわけで、今回もホーローさんに会うために大地の箱舟に乗ることになります。
このクエストが実装された当時は、まだ大陸間鉄道を利用している人も多かったと思いますが、様々な移動手段が充実している現在では、駅構内で冒険者を見かけることも少なくなりました。わたし自身、メガルーラストーンを入手してからは、今回のクエストのように必要がある場合を除いて、ほとんど鉄道を利用することはありません。まだレンダーシアに到達していないサブキャラくらいですね。
ホーローさんに手紙を渡すと、「こ こ これは……! ルシェンダさまからの手紙……!?」と狼狽します。各地に「賢者」と呼ばれている存在は数名いますが、ホーローさんから見て、ルシェンダさんは立場が上なのでしょう。そして「あの研究を なんとか仕上げねば……。」と、ルシェンダさんに渡す予定の研究があるらしく、その仕上げに必要な、浄化のハーブを12個調達するように頼まれます。
ゴールドオークを倒して浄化のハーブを入手し、ホーローさんに届けると、「……わしの研究では 調合を重ねた この薬に 浄化のハーブを ワイルドかつ センシティブに加えれば 完成するはず!」と、よくわからないことをつぶやきながら、大地の箱舟の中で研究成果を完成させるのでした。
研究成果をルシェンダさんに届けると、「私が ホーローに課した 研究の成果を 見てゆくがいい。」と言われます。そこで唐突に始まったのは、ルシェンダさんによるお食事会でした。
ルシェンダさんは「うん。うまい! 作りたての味が しっかり保持されておる!」と、満足げに目の前の料理を食べています。主人公は一体何を見せられているのでしょうかw
ホーローさんの研究成果、それは作りたての料理を、その味を落とさずに何年も保存する技術だったのです。なんでそんな研究を賢者たちがしているのか謎ですが、ルシェンダさんは「人々の生活のために その叡智を役立てるのも 賢者の務めなのだぞ。」と説明します。
ちなみに、このクエストは Ver.2.1で実装されたものですが、実は同じバージョンで、新たな職人として「調理」が実装されました。作りたての料理の味や効果を落とさずに保存できる技術といえば、まさに調理職人が作る料理に、それが使われているように思えます。ただし、実際のところ、今回のクエストを受注する前(ホーローさんが研究を完成させる前)に調理職人を始めることも、調理職人が作った料理を食べることもできるわけですから、全く同じ技術が使われているのかどうかはわかりません。
今回のクエストで、賢者ルシェンダさんの口から「叡智の冠」という言葉が初登場します。「叡智の冠」とは、ルシェンダさんを筆頭として、ホーローさん、ブロッゲンさん、エイドスさんという、これまでのストーリーに登場した賢者たちが所属し、「歴史の陰から 世界を支えてきた 善なる知識の守護者」の集団のことです。彼ら賢者たちは、今後のストーリーにも密接に関わってくることになります。
今回のクエスト「ルシェンダからの課題」は、メインストーリーを進めるためにクリアが必須で、クリアすると、続きのクエストNo.326「ユリア妃の願い」が紹介され、受注可能となります。また、クエストNo.309「王さまのプレゼント」をクリア後に渡される「スタンプカード」の対象クエストです。
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