賢者エイドスさんとご対面
賢者の隠れ家に入ると、ちょうど賢者エイドスさんがいて、少し奥の方で何かしようとしているところでした。
この失礼なじじぃ……もとい、賢者エイドスさんとは何者なのでしょうか。
最初ルナックルの姿を見たときは、そんじょそこらのプクリポだと思ったようですが、すぐにただものではないと気が付くあたり、この人もただものではなさそうですね。
余談になりますが、この賢者エイドスさん、いつもキセルをくわえて煙をくゆらせていたりします。近年は様々なメディアにおいて、たばこの描写に関して非常に厳しく、もうかなり前になりますが、ドラクエ10がサービスを開始した翌年、2013年に公開された映画「風立ちぬ」(宮崎駿監督)の喫煙描写に対して、日本禁煙学会が要望書を出したことがニュースになったりもしましたね。
わたしは生まれてこのかた、たばこを吸ったことがありません。
11歳なので当然っちゃ当然ですが、それは設定年齢←
そういう意味では喫煙派か禁煙派か、と問われれば間違いなく禁煙派に属しますが、非喫煙者が副流煙などを受けない場という前提において、喫煙される方がご自身の意思で喫煙されることに対しては、わりと寛容的です。大人として、健康上の問題はじゅうぶんに認識したうえで、法律にしたがって多額の税金を納めつつ、喫煙しても良い場所で喫煙されているのであれば、それは全く問題はないでしょう。
健康面に関していえば、お酒も同じことです。もちろん20歳未満の喫煙は論外ですし、また家族などが、本人の健康のために禁煙してほしいと希望することも理解できますが、あたかもたばこを禁止薬物のように、喫煙=絶対悪のようにとらえる社会の風潮には違和感があるのです。
まして、映画やゲームにおける喫煙描写まで規制する方向へ進むことには、どちらかというと反対の立場です。喫煙描写は演出上とても重要な意味をもつこともあります。先述の「風立ちぬ」は、その描写された時代背景、登場人物のエンジニアという職種を考えれば、登場人物がスパスパと喫煙しているのはむしろ自然なことであり、あの場で誰も喫煙していない方が不自然きわまりないのです。
逆に映画「耳をすませば」(近藤喜文監督)で、雫の父が娘の前でうっかりたばこに火をつけてしまい、奥さんに止められるシーンは、物語は「現代」を舞台にしているため、公開された1995年の世相の上では妥当な描写です。
この賢者エイドスさんは、最近実装されたとあるクエストでも煙をくゆらせていました。わたしはその姿を見ると安心します。ゲームのレーティングに配慮して、エイドスさんがキセルをくわえなくなったら、それこそ異常事態だと思っています。
めちゃくちゃ脱線してしまいましたが、たまにはいいっちゃね♪←
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