No.164「終わりの声」

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記事内容は掲載日時点で判明している情報に基づきます。過去の記事は、最新の内容ではない点にご留意ください。掲載後にゲーム内で仕様変更等が行われることもあります。仮説等は掲載後に異なる事実が判明していることもあります。
Astoltia Side (DQ10)ウェナクエストガイドスタンプカード対象レーンの村外伝ストーリー
 
No.164「終わりの声」

No.164「終わりの声」

この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順動画解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。

ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。

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クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

受注/クリア条件 No.163「死を呼ぶ少女」をクリア済み
シリーズ名 少女探偵ルベカちゃん
依頼NPC レーンの村 F5 村長の家「ルベカ」ちゃん
所要時間 15~20分程度(セリフの読み飛ばし、移動手段などで早められます)
初回報酬 ウェナールシェル: 3
経験値: 37280 / 名声値: 120
クエスト実装日 2013年 2月 18日 (Ver.1.2 追加配信)
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クエスト手順

レーンの村 F5 村長の家で「ルベカ」ちゃんより受注

  1. レーンの村 E2 孤児院にいる「バルチャ」さんと話して「名前の由来」を聞き、続けて表示される「孤児院の名前の由来」を聞くとカットシーン(ムービー)
  2. レーナム緑野 F3 祈りの宿 にある 教会で「リリーエ神官」と話すとカットシーン
  3. ジュレー島上層 B2 にある ジュレリア地下廃坑どれいへいしを倒して「神官のカギ束」を入手
  4. レーンの村 F5 村長の家で「ルベカ」ちゃんに「神官のカギ束」を渡すとカットシーン、その途中でクリア

ジュレリア地下廃坑」は「ジュレットの町」を東から出て「ジュレー島上層B2 から行けます。「ジュレー島上層」へ行ったことがあれば、バシっ娘で行くと便利です。

ジュレリア地下廃坑」には、姿の見えないメトロゴーストが出現しますので、「オカルトメガネ」を装備するか、職業「占い師」の「うらない」スキルを16Pまで振っておきましょう。

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戦闘の攻略

どれいへいしと戦うことになります。「なぎはらい」で前方範囲にダメージを与えたり、「やいばくだき」でこちらの攻撃力を下げるほか、攻撃時に「呪い」をかけたりしてきますが、それほど強いモンスターでもないので、簡単に倒せるでしょう。

神官のカギ束」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。動画を撮影した際は、2回目の戦闘(3~5匹目)で入手できました。

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クエスト動画

動画は後日掲載予定です
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クエスト解説

レーンの外伝クエスト少女探偵ルベカちゃん」第4話です。

レーンの村には孤児院があり、ウェディで冒険を開始した主人公(が身体を借りることになる人物)や、ヒューザさんはここで育てられました。院長のバルチャさんは、その際の初期村ストーリーでも、主人公の正体を見抜いてラーの鏡を使うという重要な役割があります。

孤児院の名前は「フィーヤ孤児院」といいます。今回のクエストで、その名前の由来が「死の言葉を使う 少女の名前」であることが判明します。事件を知る誰もが名前を口にすることさえ拒む名前でしたが、実際には村にとってかなり身近なところで使われていました。

少女の名前が孤児院の名前の由来でした

少女の名前が孤児院の名前の由来でした

前回、浜辺の洞くつで突然声を上げたルベカちゃん。実はそのとき「……来てくれたのね。私の名前は フィーヤ……」という声を聞いていたのです。

その話を聞き、もはや隠してもムダだと悟ったバルチャさんは、村に埋もれた「負の歴史」を語ってくれます。なんとフィーヤちゃんは村人に殺されたといいます。

死の言葉を使うとされたことで、村人に恐れられ、心を閉ざしてしまったフィーヤちゃん。だけど彼女をかばおうとした優しい村人もいて、それが他ならぬレグさんとダーリアさんだったのです。恩人ともいうべきダーリアさんを海に引きずり込んで殺したことから、村人の怒りは爆発して、幼い少女を村人総出であやめてしまったのでした……

その小さな遺体は、祈りの宿から来ていた神官が引き取りを申し出て、その際に「同じ悲劇をくり返しては ならない。フィーヤの名を この孤児院に残し 村の戒めとするがよい」と、バルチャさんに言い残して去って行ったのでした。

わたしは過去記事でこの「少女探偵ルベカちゃん」を「黒ドラクエ10の代表」と表現しましたが、このどす黒さは、ドラクエ7におけるウッドパルナレブレサックに匹敵すると思っています。起こってしまった事実を、村人が「時に流し 忘れ去ろうとする」ところも、レブレサックに似ています。

もっとも、ルベカちゃんが言うように、フィーヤちゃんがダーリアさんを海に引きずり込んだのが事実であれば、まだ村人にも情状酌量の余地はあります(だからといって私刑は許されることではありませんが)。ルベカちゃんは、フィーヤちゃんが実はレグさんを好きで、ダーリアさんに取られてしまうと思って犯行に及んだ説も考えますが、さすがに10歳の女の子の動機として違和感があります。

当時の状況を知るため、祈りの宿のリリーエ神官に話を聞くと、当時の神官が遺したカギのかけられた日記を渡されます。そのカギはジュレリア地下廃坑を通って巡礼に行ったとき、どれいへいしに襲われて奪われてしまったということで、主人公たちはカギを取り戻してくることに。廃坑の奥は行き止まりなのに、なぜそこを通って巡礼に行こうとしたのか謎ですがw

なお、以前はどれいへいしではなく、カギを奪ったモンスターはホラービーストでした。Ver.2.4の時期に緩和されたようです。

神官のカギ束を手に入れて日記を開くと、村人に殺されたと思われたフィーヤちゃんは、その時点では死んでいなかったことが判明します。

フィーヤちゃんは生きていました

フィーヤちゃんは生きていました

フィーヤちゃんを救った神官は、「死の言葉の持つ チカラそのものが この少女を操るようにして 悪事を果たしていた」という仮説を立てます。

そして、そのチカラを消すことで、フィーヤちゃんは「普通の少女として 生きていく」ことができるのではないかと、その方法を探しますが失敗に終わります。最後の望みをかけて「清廉の大滝」で海の神のチカラを借りる儀式を行いますが、それさえも失敗に終わってしまい、神官は絶望します。その絶望をフィーヤちゃんに悟られてしまい、彼女は自らドルロイの滝へ身を投じたのでした……

フィーヤちゃんは村人に殺されてはいなかったものの、絶望から自ら滝に飛び込み命を絶ってしまっていたのです。あまりにも救いのない展開に唖然としますが、一連の出来事を知ったルベカちゃんは突然足元がふらつき、フィーヤちゃんと思われる声を聞くことになるのです……

ルベカが 死ぬ
命の輝きが 闇に呑まれる

今回のクエスト「終わりの声」のクリアは、レーン外伝クエストシリーズ「少女探偵ルベカちゃん」第5話「ルベカとフィーヤ」の受注条件となります。また、このクエストシリーズは、メインストーリーを進める際に必須ではありませんが、クエストNo.309「王さまのプレゼント」をクリア後に渡される「スタンプカード」の対象クエストとなっています。

   
Astoltia Side (DQ10)ウェナクエストガイドスタンプカード対象レーンの村外伝ストーリー

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