No.165「ルベカとフィーヤ」

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Astoltia Side (DQ10)ウェナクエストガイドスタンプカード対象レーンの村外伝ストーリー
 
No.165「ルベカとフィーヤ」

No.165「ルベカとフィーヤ」

この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順動画解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。

ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。

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クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

受注/クリア条件 No.164「終わりの声」をクリア済み
シリーズ名 少女探偵ルベカちゃん
依頼NPC レーンの村 F5 村長の家「ルベカ」ちゃん
所要時間 15~20分程度(セリフの読み飛ばし、移動手段などで早められます)
初回報酬 ブルーオーブ: 1
経験値: 46990 / 名声値: 137
クエスト実装日 2013年 2月 21日 (Ver.1.2 追加配信)
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クエスト手順

レーンの村 F5 村長の家で「ルベカ」ちゃんより受注

  1. ブーナー熱帯雨林 D5ドルロイの滝 に近づくとカットシーン(ムービー)
  2. ブーナー熱帯雨林 E2ブーナー石洞 に入るとカットシーン、その後ボス戦
  3. ボス戦勝利後、カットシーンを観る
  4. レグさんと ダーリアさんの所」へ行くとカットシーン、その途中でクリア

ブーナー熱帯雨林」に行ったことがあれば、受注後、「今すぐ ドルロイの滝の南にある ブーナー熱帯雨林の 密林の野営地へ 行きますか?」と確認されます。「ドルロイの滝」は「ブーナー熱帯雨林D5 付近にあり、南側から近づくとクエストが進行します。

ブーナー石洞」に行くには「ブーナー熱帯雨林G5 にいる「渡し守サーンハ」さんと話すと、北側へ連れて行ってくれます。渡し船を使って陸路で進んでも良いですが、バシっ娘のところへ戻って「ブーナー石洞」の前まで移動すると早いです。

クエスト手順「4」で行く場所レグさんと ダーリアさんの所謎解きになっています。

クエスト手順「4」で行く場所を表示する
コルット地方B7 にある「慰霊の浜」にある慰霊碑の前まで行くと、クエストが進行します。
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戦闘の攻略

波怨竜と戦うことになります。「暗黒のきり」で、範囲内の味方を幻惑状態にしたり、攻撃力を下げてきます。「呪いのきり」で呪いをかけるほか、「こごえるふぶき」「やみのブレス」も使ってきます。

クエスト実装当時はかなりの強敵でしたが、現在はLv50~60程度で装備やスキルの整ったサポート仲間がいれば、それほど苦戦することはありません。ブレス攻撃を軽減する「フバーハ」や、呪いや幻惑などを解除する「シャインステッキ」、あるいは状態異常から守る「キラキラポーン」があると安全です。

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クエスト動画

動画は後日掲載予定です
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クエスト解説

レーンの外伝クエスト少女探偵ルベカちゃん」第5話です。

フィーヤちゃんから「死の言葉」を投げられたルベカちゃんは、それでもただ死を待つのはいやなので、できるだけのことはしたいと、フィーヤちゃんが身を投げたドルロイの滝へ行くことになります。

ドルロイの滝へ着くと、フィーヤちゃんの亡霊が姿を現しました。どう見ても死の言葉を使うなんて信じられないほど、ふつうの女の子です。

生前に声を潰されてしまった影響か、亡霊になっても言葉を発せない……

生前に声を潰されてしまった影響か、亡霊になっても言葉を発せない……

言葉を話せない彼女の気持ちを知るため、ルベカちゃんは自分の身体を差し出します。フィーヤちゃんにひょうさせることで、真意を知ろうというのです。万一、フィーヤちゃんが本当に悪意の持ち主で、悪霊と化していたとすれば、とんでもなく危険な行為ではありますが、彼女の姿を見て、そうではないと信じたのでしょう。

すると、フィーヤちゃんは死の言葉で相手を殺したのではなく、その人の「命の輝きがなくなっていく」ことで、死ぬことがわかりそれを相手に教えて救おうとしていたということが判明します。ダーリアさんの時も海に引きずり込んだのではなく、彼女なりに必死に救おうと、助けるために海へ行ったのでした。

村人たちは大きな誤解をしていたのです。相手に「死ぬ」と言い、本当にその人が事故などで亡くなれば、その言葉のせいで死んだのだと思ってしまいます。自分にはその人が死んでしまうとわかるので、危機を知らせて「助けたい」のだということを、うまく大人に伝えるには、彼女は幼すぎたのでしょう……

それではダーリアさんを海に引きずり込んだのは誰か

それが「かつて この島に君臨していた」という波怨竜だったのです。

ウェディ族の戦士に敗れたので、その子孫に殺意を持っていると…

ウェディ族の戦士に敗れたので、その子孫に殺意を持っていると…

ダーリアさんは、波怨竜を倒した「ウェディ族の戦士」の子孫。そして、ダーリアさんの姉妹の孫がルベカちゃんなので、彼女もまた同じく子孫にあたります。だから恨みを晴らすために殺そうとしていたようです。

子孫から見たらいい迷惑な話ですが、ルベカちゃんがひとりなら、そしてフィーヤちゃんのメッセージに気がつかないままであれば、ダーリアさんと同じようにルベカちゃんも殺されていたでしょう。しかし、今のルベカちゃんには優秀な助手がいます。ほぼ勝手に助手にさせられただけですけどw

主人公にあっさりと蹴散らされた波怨竜は、身勝手な恨みを抱えたまま消滅していきました。これによって、ルベカちゃんは救われたのです。

本当は多くの村人を救おうとしていたのに、その気持ちを完全に誤解された挙句、声を潰され、瀕死の重傷まで負わされたフィーヤちゃんにとって、はじめて助けられた村人こそルベカちゃんでした……

フィーヤちゃんは、レグさん、ダーリアさんのところへ行きたいと望み、慰霊の浜へ向かうと、天へまっすぐ昇っていくのでした。

最後に笑顔が戻りました

最後に笑顔が戻りました

彼女が最後に見せた笑顔が救いではありますが、なんともやるせない物語です。彼女から声を奪い、瀕死に追い込んだ村人たちも、決して悪人というわけではなく、人はわけのわからないものに対する畏怖があります。かつてヨーロッパで行われた「魔女狩り」などと同様、集団の総意でその存在が「危険」だと判断されれば、たとえ相手が弱者であっても、寄ってたかって「駆逐」しなければという意思が働いてしまうものです。数々の歴史上の悲劇にも、そういう状況から起きたと考えられる事実がたくさんあります。

そんなことをしみじみと感じさせるお話でした。

3人とも天国で安らかに……

3人とも天国で安らかに……

このクエストシリーズは、メインストーリーを進める際に必須ではありませんが、クエストNo.309「王さまのプレゼント」をクリア後に渡される「スタンプカード」の対象クエストとなっています。

   
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