この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.087「いにしえの皇子」をクリア済み |
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シリーズ名 | 動き出した時間 |
依頼NPC | 岳都ガタラ B4 ガラクタ城「ビャン・ダオ」さん(カットシーン内) |
所要時間 | 10~15分程度 |
初回報酬 | まほうのせいすい: 4 経験値: 27488 / 名声値: 52 |
クエスト実装日 | 2012年 9月 20日 (Ver.1.0 追加配信) |
クエスト手順
岳都ガタラ B4 ガラクタ城 の扉を調べて、カットシーン(ムービー)内で「ビャン・ダオ」さんより受注
- ガタラ原野 D5 から グルグ地下道 に入るとカットシーン
- グルグ地下道 F8 から 悪鬼の棲みか に入るとカットシーンとなり、その途中でクリア
「グルグ地下道」は「岳都ガタラ」を出て南にまっすぐ進めば D5 に入り口があります。
戦闘の攻略
このクエストに戦闘はありません。
クエスト動画
クエスト解説
ガタラの外伝クエスト「動き出した時間」第2話です。
前回、名前だけ登場した「奸臣グルヤンラシュ」ですが、ビャン・ダオさんによれば、その正体は「知略に長けた魔物」だといいます。
「いくら時が過ぎたとはいえ あれほどまで 知略の優れた魔物が 死んでいるとは思えぬ!」というビャン・ダオさんの希望で、根城にしているというグルグ地下道の「悪鬼の棲みか」へ向かい、討伐を試みるのですが、そこはもぬけのからでした。
このクエストが配信されたのは2012年9月20日。その段階で、その後のストーリーや設定について、具体的な構想があったのかどうかはわかりませんが、わたしたち主人公は、約7年後に「魔界」を訪れることになります。そこには魔族が生息していますが、見た目は若くても数千年生きているという種族なので、「死んでいるとは思えぬ!」というビャン・ダオさんの考え方は、あながち間違っているわけでもありません。もっとも「奸臣グルヤンラシュ」が魔族であれば、という前提ですが…
ビャン・ダオさんが探しているリウ老師は、彼が「特別な魔神兵」に乗った後、別の魔神兵に乗ると約束していました。それが果たされていれば、ビャン・ダオさんが現代で蘇ったように、リウ老師も同じように蘇っているはず、ということで、彼はリウ老師を探し続けているのです。
この「特別な魔神兵」は、「本来 棺の役目を果たすもの」だそうです。古代エジプトのミイラ信仰と同様で、死後に復活するため、遺体が腐敗しないよう保存する目的で作られたものでした。リウ老師はそれを改良して「人を生かしたまま 保存できる技術」を作っていたということです。第1話で、ビャン・ダオさんが目覚める際、魔神兵は「凍眠機能…… 解除 シマス。」という言葉を発しています。つまり、リウ老師は「コールドスリープ」を数千年前に実用化させていたということになり、ものすごい技術者だったことがわかります。
リウ老師もビャン・ダオさんも、ウルベア地下帝国がガテリア皇国に侵攻してきた際、人質として捕らえられてしまいました。ビャン・ダオさんの父である皇帝は、ウルベア地下帝国に徹底抗戦することを決断。それは、皇子であるビャン・ダオさんを見捨てることと同義であり、彼は落胆するのですが、リウ老師はビャン・ダオさんを魔神兵に乗せることで、(結果的に)彼を安全な時代に逃がすことに成功したのです。
今回のクエスト「憎しみは時を超えて」のクリアは、ガタラ外伝クエストシリーズ「動き出した時間」第3話「カルサドラの赤き計略」の受注条件となります。
また、このクエストシリーズのクリアは、Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承」の開始条件(スタンプカード「光るスタンプ」対象)となっています。こちらは一旦「みなしクリア」でも進行できるものの、その後Ver.4.3のメインストーリー「砂上の魔神帝国」を開始する際には、クリアが必須となるため、早めにクリアしておくことをお勧めいたします。
「神話篇」クエスト「三闘士の導き」を進行するには、このクエストシリーズを第4話「終わりを告げる者」までクリアしておく必要があります。(上記「みなしクリア」状態でも進行できます)
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