この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.090「終わりを告げる者」をクリア済み |
---|---|
シリーズ名 | 動き出した時間 |
依頼NPC | 岳都ガタラ B4 ガラクタ城「ビャン・ダオ」さん(カットシーン内) |
所要時間 | 10~15分程度 |
初回報酬 | イエローオーブ: 1 経験値: 50900 / 名声値: 103 |
クエスト実装日 | 2012年 10月 1日 (Ver.1.0 追加配信) |
クエスト手順
岳都ガタラ B4 ガラクタ城 の扉を調べて、カットシーン(ムービー)内で「ビャン・ダオ」さんより受注
- ボロヌス溶岩流 H3 最果ての地下遺跡 に入るとカットシーン
- 最果ての地下遺跡 G8 忘れられし王の間 に入るとカットシーン後、ボス戦
- ボス戦後、カットシーンとなり、その途中でクリア
クエスト受注後に「ガラクタ城」を出ると、「今すぐ ボロヌス溶岩流の 最果ての地下遺跡まで 行きますか?」と確認されます。
「ドルワーム王国」に訪れたことがないなら、一度「ドルワーム王国」に入っておきましょう。
自力で行く場合は、「ボロヌス溶岩流」は、「ドルワーム王国」を出て「ゴブル砂漠東」へ進み、南の A7 から「ゴブル砂漠西」に入り、その A4 から行けます。
行き先は「ボロヌス溶岩流」H3 にある「最果ての地下遺跡」なのですが、「ボロヌス溶岩流」に入ってから結構距離がありますので、一度「ボロヌス溶岩流」に入った後、バシっ娘のいるところまで戻って「最果ての地下遺跡」へ飛ばしてもらうと便利です。
戦闘の攻略
スカラベーダーと戦うことになります。
「吸血」でダメージを与えつつHPを回復したり、「岩石おとし」で範囲ダメージを与えてきたりしますが、状態異常攻撃を使わないこともあって、それほど強くはありません。行動パターンとしてはスカラベキングに似ていますので、そちらを倒せるだけのステータスがあるメンバーなら、苦労はしないでしょう。
クエスト動画
クエスト解説
ガタラの外伝クエスト「動き出した時間」第5話です。
リウ老師はいない、仇敵グルヤンラシュもいない。とても気落ちしてしまったビャン・ダオさんですが、ついにガテリア皇国の遺跡で、自らの人生に終止符を打とうとします。主人公には本当の目的を知らせず、最果ての地下遺跡まで連れて行ってほしいと願います。
岳都ガタラから遠く離れたボロヌス溶岩流に向かい、玉座のあった忘れられし王の間にたどり着くと、そこに現れたのが巨大なフンコロガシというw
率直にいって、ここにスカラベーダーなんぞが現れる必然性もないのですが、まあ最終話なのでボス戦で盛り上げようという思惑だったのでしょうか。ちなみにこのクエストは、Ver.1.0期間で最後に実装されたものです。実装から8日後には、初めての大型アップデートVer.1.1が控えている、そういう時期です。
2023年の現在でこそ、「今すぐ ボロヌス溶岩流の 最果ての地下遺跡まで 行きますか?」のメッセージひとつで、一瞬で目的地まで飛ばしてくれますが、実装当時はバシっ娘もドルボードすらもありませんでした。当時どれだけ大変だったかを知りたければ、岳都ガタラから最果ての地下遺跡まで、Lv50未満の職業で、ドルボードに乗らずに走ってみれば、ある程度は追体験できます。
そして、今でこそスカラベーダーは「たいして強くない」と言い切れますが、Lv50未満、パッシブもない状況で岩石おとしを連発されれば、軽く死ねます。ものすごい長距離を走ってきて、ガルバ、ゴルバといった強敵がうろつく地下遺跡を走り抜け、最後はフンコロガシに殺されるとか、どんな苦行ですかww
クエストの作り方も模索していた時代なんだろうなぁと、古いクエストをやってみると、しみじみ思います。このクエストの報酬は、今でこそ「イエローオーブ」ですが、実装当時は「イエローアイ」それも1個でした。2012年当時にこのクエストをやったことがある方は、隔世の感を禁じ得ないでしょうね。
ついつい余談にチカラが入ってしまったので本筋に戻しますw
すべてに絶望してしまったビャン・ダオさんの前に現れたのは、リウ老師からのメッセージを携えた魔神兵でした。リウ老師との再会はかないませんでしたが、託された希望を受け止めて、ビャン・ダオさんはこの時代で生きていくことを決意します。
ガタラの外伝クエストは今回で完結し、ビャン・ダオさんは当てもない旅に出ることになりますが、この先のメインストーリーで彼は何度か姿を現します。Ver.6では、ボイスまでついています。
グルヤンラシュとは何者だったのか?
リウ老師はどんな人物だったのか?
これらの伏線は、クエスト実装から5年以上後に回収されることになります。今Ver.1のストーリーを進めている方にはかなり先になりますが、ぜひこのクエストの内容を心に留めておいてください。
このクエストシリーズのクリアは、Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承」の開始条件(スタンプカード「光るスタンプ」対象)となっています。こちらは一旦「みなしクリア」でも進行できるものの、その後Ver.4.3のメインストーリー「砂上の魔神帝国」を開始する際には、クリアが必須となるため、早めにクリアしておくことをお勧めいたします。
コメント