この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.089「カルサドラの赤き計略」をクリア済み |
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シリーズ名 | 動き出した時間 |
依頼NPC | 岳都ガタラ B4 ガラクタ城「ビャン・ダオ」さん(カットシーン内) |
所要時間 | 10~15分程度 |
初回報酬 | 三闘士のオノ 経験値: 35800 / 名声値: 86 |
クエスト実装日 | 2012年 9月 27日 (Ver.1.0 追加配信) |
クエスト手順
岳都ガタラ B4 ガラクタ城 の扉を調べて、カットシーン(ムービー)内で「ビャン・ダオ」さんより受注
- ラニアッカ断層帯 D4 オノの祭壇で「古代の転送装置」を調べると カットシーン後、カルサドラ火山の火口付近(太古の祭壇)へ移動し、カルサドラの風穴 でボス戦
- ボス戦後、カットシーンとなり、その途中でクリア
クエスト受注後に「ガラクタ城」を出ると、「今すぐ ラニアッカ断層帯にある 古代の転送装置のある場所まで 行きますか?」と確認されます。
「ラニアッカ断層帯」に行ったことがない場合は、一度「アグラニの町」にも入っておきましょう。
自力で向かう場合、行き先は「ラニアッカ断層帯」にある「オノの祭壇」なのですが、ルートが少し複雑で迷うかもしれません。迷いやすい方は「ラニアッカ断層帯」に入った後、バシっ娘のいるところまで戻って「ラニアッカ断層帯」へ飛ばしてもらえば、「オノの祭壇」に直接行けます。
今回訪れる「カルサドラ火山」第3層は、「ゴブル砂漠東」から「カルサドラ火山」に入っても行くことができませんが、「せんれき」の「入手済み宝箱リスト」や「討伐モンスターリスト」の内容は共通となっています。(「ジュレー島下層」の「大空洞」と「遺跡」のような関係です)
戦闘の攻略
魔鳥の頭目と戦うことになります。お供にメイジキメラとみずたまドラゴンがいて、それぞれ「バイキルト」で頭目の攻撃力を上げたり、「呪い」をかけてきたりします。頭目自身は「しゃくねつのほのお」「はげしいほのお」のブレス攻撃が強力ですが、こちらが平均Lv50以上であれば、さほど苦戦することはないでしょう。
クエスト動画
クエスト解説
ガタラの外伝クエスト「動き出した時間」第4話です。
カルサドラ火山で起きている魔物たちの怪しい動きについて、その糸を引いているのはグルヤンラシュだというビャン・ダオさんの思い込みで、カルサドラ火山の火口付近へ向かうことになります。
ビャン・ダオさんがいたガテリア皇国は、何千年も前に滅びたといわれている古代の存在です。もしグルヤンラシュがその後も何かしているなら、少なくともチリちゃんのような研究者であれば、その名前を知らないはずがありません。すでに忘れ去られた存在になっていると考えるのが自然でしょう。
そしてカルサドラの風穴に現れた魔物は、「魔鳥の頭目」と呼ばれている存在でした。
このシーン、実はドラクエ6のパロディだったりします。「しあわせの国」で大演説をぶつジャミラスという魔物がいるのですが、その時に群衆である魔物たちの「ジャミラス! ジャミラス!」という歓声が響くのです。この「魔鳥の頭目」は、姿はジャミラスそのもの。
ビャン・ダオさんは、どうしてこの魔物をグルヤンラシュだと思ったのでしょう。彼は何も答えませんが、チリちゃんのこの一言が全てを物語っています。
なお、ドラクエ6のジャミラスは、大物感を漂わせて大演説をしているのですが、その頃はすでに主人公たちもムドーに勝った頃よりも、さらに強力なチカラを得ているため、ジャミラスはあっさり倒されます。ドラクエ10でもしっかり再現されていて、あっさり倒されますw
ここで、グルヤンラシュは「乱世の 引き金となった 伝説の魔物」の名だと、みずたまドラゴンが話します。かつて、そういう「伝説の魔物」がいたということは、魔物たちの間でさえも言い伝えられているのでしょう。続けて「そんな魔物 今の時代に いるはずがなかろう!」とまで言われてしまいます。
完全にグルヤンラシュと間違えられて倒された哀れな魔物状態ですが、彼は彼で何か悪だくみしていたようなので、結果的にそれを阻止できたのは良かったというべきでしょう。
復讐の相手はすでにこの世にいない。リウ老師とも再会できない。気落ちするビャン・ダオさんですが…
今回のクエスト「終わりを告げる者」のクリアは、ガタラ外伝クエストシリーズ「動き出した時間」第5話「託された希望」の受注条件となります。
また、このクエストシリーズのクリアは、Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承」の開始条件(スタンプカード「光るスタンプ」対象)となっています。こちらは一旦「みなしクリア」でも進行できるものの、その後Ver.4.3のメインストーリー「砂上の魔神帝国」を開始する際には、クリアが必須となるため、早めにクリアしておくことをお勧めいたします。
「神話篇」クエスト「三闘士の導き」を進行するには、今回の「終わりを告げる者」までクリアしておく必要があります。(上記「みなしクリア」状態でも進行できます)
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