No.251「そのために生きた」

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Astoltia Side (DQ10)ウェナヴェリナード城下町クエストガイドスタンプカード対象メインストーリー進行に必須光るスタンプ外伝ストーリー
 
No.251「そのために生きた」

No.251「そのために生きた」

この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順動画解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。

ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。

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クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

受注/クリア条件 No.250「瀑布の女王」をクリア済み
シリーズ名 それは誰がために
依頼NPC ヴェリナード城 3階 D4 玉座の間「オーディス王子」
所要時間 15~20分程度(セリフの読み飛ばし、移動手段などで早められます)
初回報酬 ブルーオーブ: 1
経験値: 51280 / 名声値: 172
クエスト実装日 2013年 10月 31日 (Ver.1.5中期 追加配信)
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クエスト手順

ヴェリナード城 3階 D4 玉座の間で「オーディス王子」と話すとカットシーン(ムービー)、その後、玉座の間に戻り、再度「オーディス王子」と話して受注

  1. ラーディス王島 H2 にある 知恵の眠る遺跡 に入り、その地下1階 E5 音叉の間 の扉を調べるとカットシーン
  2. 音叉の間 H5 に出現した旅の扉を調べるとカットシーン、その後ボス戦
  3. ボス戦後のカットシーンを観る
  4. ヴェリナード城 3階 D4 玉座の間に入るとカットシーン、その途中でクリア

知恵の眠る遺跡」は、メインストーリー「ジュレットのおはなし」で訪れますが、先にヴェリナード外伝を進めている場合、進行中に「ラーディス王島」自体に行く機会がありません。

ラーディス王島」へ初めて行く場合は「ジュレットの町」のから外へ出て「ミューズ海岸」へ進み、まっすぐ E8 の桟橋にいる渡し守バルークさんのところを目指します。G8 の桟橋にいる渡し守は「猫島」行きなので、間違えないようにしましょう。

すでに「ラーディス王島」へ行ったことがあれば、バシっ娘で「知恵の眠る遺跡」に移動すれば、入口前まで行けます。

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戦闘の攻略

証人ラディスオーと戦うことになります。「はげしいほのお」や「ひかりのブレス」で範囲攻撃をしてくるほか、「ぼうぎょシールド」で30秒間、被ダメージを軽減してきます。怒り状態になると「超ちからため」で一気にテンションを上げるため、その状態で「はげしいほのお」や「ひかりのブレス」を使われると非常に危険です。「ロストアタック」や、魔剣士の「いてつくはどう」、賢者の「零の洗礼」などでテンションを消すようにしましょう。

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クエスト動画

動画は後日掲載予定です
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クエスト解説

ヴェリナードの外伝クエストそれは誰がために」第5話です。

ラーディス王の石版には「心を乗せねば 歌は 歌とはならぬ。心は心から伝わり 心を伝える言葉が道を開く。恵みの歌と 導きの歌。ふたつの歌が心を伝える。心ふるえる場所にて ふたつの歌を唄いあげよ。」と書かれていました。オーディス王子は、この「心ふるえる場所」がわからない様子。

「心ふるえる場所」といえば…

「心ふるえる場所」といえば…

おそらく、「心ふるえる場所」と聞いてピンと来たプレイヤーさんは多いと思うのですが、「ヴェリナードのおはなし」からこの外伝に至るまで、王子は少なくとも主人公と一緒に知恵の眠る遺跡に行っていないんですよね。そこにある「音叉の間」が今回の目的地です。「ジュレットのおはなし」では、ここにある音叉が故障してしまい、修理を手伝うことになります。

かつてのドラクエシリーズは、基本的にストーリーの流れが一本道ではなく、複数のエピソードを好きな順番で進めても良いものが結構あります。特に船を入手してからは、一気に冒険の幅が広がり、好きな場所から行けるようになることが多かったですよね。そしてレベルが低いうちに強敵地帯に突っ込んでしまい、教会送りにされることもまた、お約束ですw

ドラクエ10も、特に Ver.1ではそれを踏襲していて、10個のキーエンブレムは、どういう順番で入手しても良いことになっています。そのため、先に「ヴェリナードのおはなし」をやって、「ジュレットのおはなし」を後回しにしているプレイヤーもいるわけです。そういう場合も、セリフなどに矛盾が生じないようになっているので、お時間があれば、ぜひサブキャラで試してみてください。

ひとまず、女王ディオーレ様が「恵みの歌」を唄う時間になったので、一行はそれを聴きに行くのですが、聴きながらオーディス王子は「お前には 王になる資格がない……と ラーディス王が 言っているのかもしれないな。」などと意気消沈しています。

その様子を見たセーリアさんは、王子に「あなたは なぜ 王になりたいのですか?」と質問します。王子は「……それは 守りたいからだ。母上や父上……。いや このウェナ諸島に暮らす すべての人々を 王となって 守りたいんだ。」と答えます。それを聞いたセーリアさんは「私の父も かつて そう言っていました。」と、王子が行くべき場所を教えてくれます。

なお、セーリアさんの父は、ラーディス王その人です

なお、セーリアさんの父は、ラーディス王その人です

そして女王ディオーレ様と一緒に、オーディス王子は知恵の眠る遺跡へ向かうことになり、主人公は同行を頼まれることになります。まあ、警護役なのでw

音叉の間で、オーディス王子が「心ふるわせ ふたつが ひとつ。ひとつの心 恵みを与えん……。」とつぶやくと、そこに旅の扉が出現します。

今ではヴェリナード城下町のあちこちにありますけどw

今ではヴェリナード城下町のあちこちにありますけどw

王子が旅の扉を初めて見たようなことを言っているのは、当初(このクエストのシナリオが書かれた頃)は、ヴェリナード城下町に旅の扉などなかったからです。あの広い城下町を旅の扉なしで移動していたのだと思うと、初期組のみなさんの苦労がしのばれますが…w

旅の扉が設置されたのはVer.1.3なので、このクエストが実装された頃にはすでに存在していたものの、制作途中だったクエストのシナリオを、急に変えるわけにもいかなかったのでしょうw

その旅の扉の先には、ラーディス王が書いたと思われる石版が置かれていて、そこには次のように書かれていました。少し長いですが、引用しておきます。

我らのチカラでは 暴君を滅ぼせない。
もはや 残された手は ただひとつ。

時を止める永遠の水の中に 暴君を封じ込め
誰かが 見張りつづけるのだ。
それは 王である私の役目であったはずだ。

だが それは同時に 絶望から立ち直ろうとあえぐ
ウェディの民を 見捨てることを意味する。
私は 最後まで 迷いつづけていた。

私が 迷いを断ち切れずにいた ある日
我が娘セーリアが 暴君を道連れに
永遠の水へと 入っていってしまった。

……私の心の迷いを 見抜いたのであろう。
セーリアは 私に代わり
自ら 封印の巫女となったのだ。

私は 愛する家族を犠牲にしてしまった。
私にとって 家族は宝だった。
命と引き換えにしても 守りたい宝だった。

私はなげいた……。
王であるがゆえに 自らを犠牲とできぬ
我が身の境遇を 呪わずにはいられなかった。

そして……私は 悟ったのだ。

父として 愛する家族を守る。
それこそが 男の役目なのだと。

私は 王位を妻に譲り
王という立場を捨てた。

そして 以後 男が王位に就くことを禁じた。
王家にある男は 家族を守ることだけに
持てる すべてのチカラを 注がねばならない。

この石版を 手にせし者よ。
そなたは 禁を破り
男の王になることを目指す者であろう。

もし そなたが 王でありながら
家族を守ることも できると言うのならば
その思いの強さを ここで示してみせよ。

これでセーリアさんが封印の巫女になっていた理由がわかりました。彼女は父王に命じられてその任に就いたのではなく、父王が苦悩する姿を見て、自ら封印の巫女となったのでした。ところがそのことが、家族を犠牲にしてしまったという、新たな苦悩を呼び、結果として彼は王位を妻に譲り、その後も男が王になることを禁止するという決断に至ったのです。

そして、その禁を破り王になろうとする男が現れることも、ラーディス王は見越していました。国も家族も守れる強さを示せと、証人ラディスオーと戦うことになります。

ただ、残念なことにですね。オーディス君は「君のチカラも貸してほしい!」と言いつつ、本人はまるっきり戦ってくれなくて、結局倒したのは主人公だったのですがw

ほんまやでw

ほんまやでw

一応、オーディス君の弁護もしておきますと、NPCが実際のバトルで一緒に戦ってくれる仕組みができたのは、Ver.2以降です。このクエストの実装時点では仕様上、彼は戦えなかったのです。

それはともかく、主人公はしっかり証人ラディスオーを倒した…はずだったのですが、完全には倒せていなくて、女王ディオーレ様が襲われそうになります。そこに現れたのが……!

なんとー!

なんとー!

オーディス王子の父、女王ディオーレ様の夫、メルー公でした。それまでのオーディス王子にとっては「どんくさい親父」程度の存在だったと思われますが、実はメルー公、かつて「ヴェリナードの剣神」とまで呼ばれたほど、伝説の魔法戦士だったのです。まさに「能ある鷹は爪を隠す」を具現化したような存在ですが、そのメタボ体型神がかった剣技を繰り出すのはすごいですねw

メルー公はオーディス王子に「王として国を守りつつ この 大切な家族を守り抜く責任をも 同時に 抱えようとしている」ことについて、その覚悟があるかと問います。やや歯切れの悪い返事をする王子に「……それが 覚悟した者の返事か?」と容赦ありません。そこにはもはや「オチツキ草」と「モチツキ草」を取り違えるドジパパの姿など、どこにもありません。覚悟を示したオーディス王子は、女王ディオーレ様とともに歌い、ここにヴェリナード王となる資格を得たのでした。

女王ディオーレ様はまだ若いので、彼女が譲位しない限り、オーディス王子が王位に就くのは、かなり先の話になるでしょう。それまで剣の修行もがんばって、いつかは主人公と共闘できるようになってもらいたいですね。もうNPCは戦えるようになりましたからね!w

このクエストシリーズは、このクエストシリーズのクリアは、Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承」の開始条件(スタンプカード「光るスタンプ」対象)となっています。「いにしえの竜の伝承」は、一旦「みなしクリア」でも進行できるものの、その後、Ver.6.1のメインストーリー「暴かれし相貌」を開始する条件にもなっていますので、メインストーリーを進めるためにはクリアが必須です。

   
Astoltia Side (DQ10)ウェナヴェリナード城下町クエストガイドスタンプカード対象メインストーリー進行に必須光るスタンプ外伝ストーリー

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