この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.249「第四の詩歌」をクリア済み |
---|---|
シリーズ名 | それは誰がために |
依頼NPC | ヴェリナード城 2階 B3 王立調査団詰所「エリーゴ調査員」 |
所要時間 | 10~15分程度 |
初回報酬 | ウェナールシェル: 3 経験値: 42320 / 名声値: 155 |
クエスト実装日 | 2013年 10月 24日 (Ver.1.5中期 追加配信) |
クエスト手順
ヴェリナード城 2階 G6 王子の部屋 に入るとカットシーン(ムービー)、その後 B3 王立調査団詰所 で「エリーゴ調査員」から受注
- ヴェリナード領南 E8 海辺の交易所 で「カーラム」さんと話す
- ヴェリナード城 2階 B3 王立調査団詰所 で「エリーゴ調査員」と話すとカットシーン
- ヴァース大山林 H4 にある滝を調べるとカットシーン、その途中でクリア
上記「2」の手順後、「今すぐ ヴァース大山林の東にある 瀑布の女王と呼ばれた滝へ 行きますか?」と確認されます。
戦闘の攻略
このクエストに戦闘はありません。
クエスト動画
クエスト解説
ヴェリナードの外伝クエスト「それは誰がために」第4話です。
前回の石版に書かれた歌をオーディス王子が唄っても、育みの効果は生み出せず、苦悩する王子ですが、そこに石版の側面に文字を見つけたとのエリーゴ調査員からの報告が入ります。
そこには「言葉をつむぐだけでは 『歌』は『歌』に なり得ない。流れに言葉を乗せてこそ 『歌』となり得る。ならば 私は その極意を 瀑布の女王の足もとへと 捧げよう。」と書かれていました。
瀑布、すなわち滝で「女王」と呼べるほど大きなものは「清廉の大滝」しかないと考えたオーディス王子は、すぐさまそこへ向かいますが、エリーゴ調査員はどこか引っかかると、主人公を王立調査団詰所へ呼び出して、「ふたつの滝の巡礼」という本の内容について、その本の元の持ち主である旅の学者から、詳しく聞いてきてほしいと依頼されます。
学者の話を聞くと、「瀑布の王」と呼ばれた滝が「清廉の大滝」、「瀑布の女王」と呼ばれた滝は、ヴァース大山林の東にある別の滝を指していたということで、それをエリーゴ調査員に伝えに戻ります。
すると無駄足を踏んだオーディス王子が戻って来て、「清廉の大滝からは 何も見つからなかったぞ。」とエリーゴ調査員に言うのですが、エリーゴ調査員はそもそも「瀑布の女王」が「清廉の大滝」のことだなんて言っていませんでした。オーディスくんはどうも深謀遠慮に欠けるきらいが…w
オーディス王子が「瀑布の女王」と呼ばれた滝の滝つぼに入ると、王の石版がありました。そこには次のように書かれていたのです。
私の名は ラーディス。
私が生きた この時代は
闇の時代と言えよう。暴君と呼ばれし魔物が 破壊の限りを尽くし
我がウェディの民は
滅びの時を迎えようとしていた。王である私は あらゆる手段を講じて
民を絶望から 救わなければならなかった。私の誓いを破り 男の王を目指す者よ。
よくぞ ここまで たどりついた。そなたの思いに 私も応えよう。
今こそ 導きの歌の極意を 伝える時。
「暴君と呼ばれし魔物」とは、メインストーリー「ヴェリナードのおはなし」で戦った、暴君バサグランデのことです。彼を封印するために、セーリアさんが封印の巫女として永遠の水に入っていたわけですが、セーリアさんはラーディス王の娘。ラーディス王が男王を禁じ、その歌を封じたことと、セーリアさんが封印の巫女となった事情。何か関係があるのかもしれません。
今回のクエスト「瀑布の女王」のクリアは、ヴェリナード外伝クエストシリーズ「それは誰がために」第5話「そのために生きた」の受注条件となります。
なお、このクエストシリーズは、このクエストシリーズのクリアは、Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承」の開始条件(スタンプカード「光るスタンプ」対象)となっています。「いにしえの竜の伝承」は、一旦「みなしクリア」でも進行できるものの、その後、Ver.6.1のメインストーリー「暴かれし相貌」を開始する条件にもなっていますので、メインストーリーを進めるためにはクリアが必須です。
コメント