No.287「辺境の考古学者」

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DQ10クエストガイド外伝ストーリー真のリンジャの塔
No.287「辺境の考古学者」

No.287「辺境の考古学者」

この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順動画解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。

ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。

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クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

受注/クリア条件真のリンジャの塔へ行けること
シリーズ名失われた時を探して
依頼NPC真のリンジャの塔 4階 E3「ヒストリカ博士」
所要時間10分程度
初回報酬ふしぎなきのみ: 1
経験値: 38100 / 名声値: 32
クエスト実装日2014年 5月 15日 (Ver.2.1後期追加)
シリーズ「失われた時を探して」

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クエスト手順

真のリンジャの塔 4階 E3 で「ヒストリカ博士」から受注して「青の起動石」を受け取る

  1. 偽りのリンジャの塔 3階 E1 にある 青い台座 で「青の起動石」をかざす
  2. 再度、青い台座 を調べて「はい」を選ぶとカットシーン(ムービー)、青き樹縛の塔 へ移動後、ボス戦、勝利後に「ぼろぼろの手記」を入手
  3. 真のリンジャの塔 4階 E3 で「ヒストリカ博士」に「ぼろぼろの手記」を渡すとカットシーン、その後クリア

偽りのリンジャの塔」へ行くには、「真のリンジャの塔」3階 B4 の扉から部屋に入り、C4 にある「勇気の石塔」でブレイブストーンを使って移動すると早いです。このクエストシリーズでは、真と偽りの「リンジャの塔」を、頻繁に行き来することになります。

この奥に扉があります

この奥に扉があります

 

真のリンジャの塔」に戻ってから、同様に「青い台座」を調べると「青き樹縛の塔」に行けるようになり、そこには黒宝箱(ブルーオーブ1個)があります。

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戦闘の攻略

樹縛の悪鬼

樹縛の悪鬼

樹縛の悪鬼 3匹と戦うことになります。

マヒャデドス」で範囲内に氷属性の大ダメージ、「ドルマドン」で闇属性の単体大ダメージを与えてきます。3匹いるので、複数から同時に攻撃じゅもんを受けると、HPが低い場合は非常に危険です。「メガザルダンス」で蘇生されてしまうことがあるため、範囲攻撃でまとめて倒す方がいいでしょう。それぞれのHPはさほど高くないため、強いサポート仲間がいれば、じゅもんを使われる前に倒せることもあります。

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クエスト動画

動画は後日掲載予定です
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クエスト解説

今回からスタートするクエストシリーズ「失われた時を探して」は、「真のリンジャの塔」の外伝クエストです。真のリンジャの塔に入ると、第1話「辺境の考古学者」が紹介されます。全6話となっていて、2014年 5月 15日に第1~3話がまとめて配信された後、断続的に第6話までが配信されました。

このクエストの依頼者はヒストリカ博士で、彼女は非常に人気があるキャラクターです。どのくらい人気があるかというと、第6回の「アストルティア・クイーン総選挙」で優勝したほどです。

ヒストリカ博士の顔立ちは、キャラメイクでそっくりに作れる汎用モデルなのですが、それでもなおクイーンの座を射止めてしまった理由は、そのキャラクター(性格)にあります。非常に特徴的な(ルー大柴さんのようなw)話し方で、クエストが進むにつれてその素顔が明らかになっていきます。

自ら「美人学者」と紹介してしまうw

自ら「美人学者」と紹介してしまうw

そんなヒストリカ博士が登場するクエストシリーズですが、それだけではなく、Ver.4のメインストーリーに繋がる重要な内容を多く含んでいます。ヒストリカ博士によると、リンジャの塔があるリンジャハル海岸には、5千年ほど前まで「高度な都市文明」があったそうです。それが「一夜にして滅んでしまった」という、現実の歴史でいうところのポンペイのような言い伝えがあります。

ポンペイ=かつてイタリア、ヴェスヴィオ山のふもとにあった都市。西暦79年に発生したヴェスヴィオ山の噴火により火砕流に埋もれ、滅亡したとされる。
リンジャハル海岸の古代文明については、その滅亡原因は不明とされていて、ヒストリカ博士は全容解明に向けた調査を行っています。そのお手伝いをするのが、このクエストシリーズの大まかな内容です。
リンジャの塔の周囲には「五行の塔」という、かつて儀式に使われていた塔があり、ヒストリカ博士は、そこに渡るための「起動石」は入手したものの、それをかざす操作台が壊れているのか、全く動作しなかったといいます。そこで博士は「この起動石を渡すから どうにかして 塔へ 行ってみせてほしい」と、かなり無茶なことを主人公に頼んでくるのでした。
どっかの総理の少子化対策じゃあるまいし…w

どっかの総理の少子化対策じゃあるまいし…w

まあ、ここまでストーリーを進めてきた冒険者であれば、すぐにピンとくるでしょう。異次元……すなわち「偽りの世界」です。真の世界で失われたものも、なぜか偽りの世界に存在していたりします。おあつらえ向きに、このリンジャの塔の3階には勇気の石塔まであり、要するにブレイブストーンを使えってことですw

青き樹縛の塔に行くと、突然モンスターに襲われます。樹縛の悪鬼たちは、人間のにおいを察知して「クッテヤルーッ!」と向かってきますが、20秒足らずで返り討ちに遭いましたw

樹縛の悪鬼たちは「ぼろぼろの手記」を落としていきます。これをヒストリカ博士に届けると、その手記の内容を読み始めるのでした。

レンダーシア貿易の 要として機能している
海洋都市リンジャハル。その長を務めているのは
才気あふれる 若きひとりの召喚士だった。

その召喚士リンジャーラは 学徒時代
我が主と 互いに競い 助け合う
よき友だったそうだ。

アストルティア最大の大国 エテーネ王国と
物流の要 リンジャハル。その未来を担う者同士
通じ合うものが あったのだろう。

しかし ひと月前に リンジャハル住民の
3分の1が 命を落とす 恐ろしい疫病が起きた。
そして それによって……

我が主が 正式に エテーネ王国の使者として
強大なチカラを持つ かの宝珠をたずさえ
リンジャハルを救うため 旅立つことになった。

遠く 海都を見つめる 主の横顔はきびしい。
ひさしぶりの ご友人との再会が
このような時になってしまい おつらいのだろう。

これを読んだヒストリカ博士は「ブツブツ…… 古代人まで 友人 友人って…… 私には 友人なんて ひとりもいないのに……。」と、なぜか隣にいる助手のクロニコさんワラ人形を持ってこさせようとして「気楽に 人を呪いすぎだよ……。」とたしなめられるというより、ツッコミを入れられていますw

ヒストリカ博士によると、「エテーネ王国……エテーネの民の名は聞くが 彼らが王国を築いていたとは 初耳だ。」とのことです。エテーネの民というのは、ヒストリカ博士の目の前にいる主人公がズバリそれなのですが、その主人公自身も、順当にメインストーリーを進めながらこのクエストを進行していれば、ここで初めて「エテーネ王国」という国名を耳にすることになります。

今回は、古代に存在した海洋都市リンジャハルが滅びた原因までは判明しなかったものの、リンジャハルの長が若い召喚士で「リンジャーラ」という名前であり、彼はこの手記を書いた人物(読まれる手記内には登場しないものの、ヒストリカさんによれば「ファラス」という名前)が「」と呼ぶエテーネ王国の未来を担う人物(ここでは名前は不明)と、学徒時代からの友人であること。そして、リンジャハルで住民の1/3もが命を落とす疫病が発生したこと、そしてその支援のために「主」がリンジャハルへ旅立つことになったことが判明しました。

今回のクエスト「辺境の考古学者」のクリアは、真のリンジャの塔の外伝クエストシリーズ「失われた時を探して」第2話「緋色の横顔」の受注条件となります。

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続きのクエスト

No.288「緋色の横顔」

     
DQ10クエストガイド外伝ストーリー真のリンジャの塔

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