この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順と動画、解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
受注/クリア条件 | No.353「月の輝くとき」をクリア済み |
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シリーズ名 | 失われた時を探して |
依頼NPC | 真のリンジャの塔 4階 E3「ヒストリカ博士」 |
所要時間 | 10分程度 |
初回報酬 | けんじゃのせいすい: 3 経験値: 44000 / 名声値: 45 |
クエスト実装日 | 2014年 9月 25日 (Ver.2.3前期追加) |
クエスト手順
真のリンジャの塔 4階 E3 で「ヒストリカ博士」から受注して「黒の起動石」を受け取る
- 偽りのリンジャの塔 3階 A3 にある 黒い台座 で「黒の起動石」をかざす
- 再度、黒い台座 を調べて「はい」を選ぶとカットシーン(ムービー)、黒き濁流の塔 へ移動後、ボス戦、勝利後に「ぼろぼろの手記」を入手
- 真のリンジャの塔 4階 E3 で「ヒストリカ博士」に「ぼろぼろの手記」を渡すとカットシーン、その後クリア
「真のリンジャの塔」3階 B4 の扉から部屋に入り、C4 にある「勇気の石塔」でブレイブストーンを使うことで、「偽りのリンジャの塔」に移動できます。
「真のリンジャの塔」に戻ってから、同様に「黒い台座」を調べると「黒き濁流の塔」に行けるようになり、そこには黒宝箱(パープルオーブ1個)があります。
戦闘の攻略
濁流の邪殻 と戦うことになります。
「ラリホーマ」でこちら全体を眠らせてきたり、「零の洗礼」でこちらにかかった良い効果を打ち消してしまいますが、何より危険なのは頻度の高い「つうこんのいちげき」です。HPが低い場合は「会心ガード」や「聖女の守り」などで対策がおすすめですが、「零の洗礼」で解除されることが多いので要注意です。
また、まれに「しおまねき」で、範囲内にダメージを与えつつ、転ばせてくることがあります。「キラキラポーン」をかけても「零の洗礼」で消されてしまうため、素早く倒せる火力がない場合は、「ラリホーマ」対策の眠りガードと、「しおまねき」対策の転びガードがついた装備を身に着けておきましょう。
クエスト動画
クエスト解説
真のリンジャの塔の外伝クエスト「失われた時を探して」第5話です。
前回の手記の内容を受けて「いささか アンニュイ」になっているヒストリカ博士。国を救うためという大義名分があるにせよ、そのためであれば民を犠牲にしても構わないという召喚士リンジャーラの考えが、どうにも納得できていないようです。
とはいえ、海洋都市リンジャハルについての研究は着実に進んでいるので、あと少しで博士のいう「あのイヤミ野郎」を見返せると息を巻いています。今回のクエストを受けると「炎の友情★ダンス」を踊りたくなるという謎の発言をしますが、クロニコさんに「それは 門外不出でしょ!」と釘を刺されていましたw
黒き濁流の塔で濁流の邪殻を倒すと、「ぼろぼろの手記」を落としていきます。例によってこれをヒストリカ博士に届けると、その手記の内容を読み始めるのでした。
魔人たちは 次々と 海洋都市の住民を喰らい
建物を破壊していった……。
主と私は 無我夢中で その魔人たちと戦った。主の持つ 比類なき魔力の前に 魔人たちは
次々と倒されていった。そして あと一歩で
すべての魔人を一掃できると思った その時……中央塔の頂から 光があふれ 他を圧倒する
まがまがしく強大な気配が 現れたのだ。
それは咆哮し 都市全体を震えあがらせた。ふがいなくも 私は 衝撃で気を失ってしまい
気が付いた時には 主の姿は どこにもなかった。
駆けつけた 塔の中も もぬけのカラだった。海洋都市リンジャハルは 生者のいない
死の都と化していた。私は 町じゅうを
探し回ったが とうとう 主は見つからなかった。あの時 何が起きたのか……わからないが
我が主が 簡単に 命を落とすとは思えない。
だから 私は 主を探す旅に出ることにしたのだ。これで私は この手記の 筆を置こうと思う。
最も敬愛した人に ふたたび会える日まで……。
エテーネ王室付 従者 ファラス
海洋都市リンジャハルは、皮肉にも、その都市を救うためにと呼び出した魔人の暴走によって、滅びてしまったのでした。そればかりか、この手記を書いたファラスという人物の「主」も、リンジャハルを治める召喚士リンジャーラも、いずれも姿を消してしまったのです。
ヒストリカ博士は「もしかして あのふたりが 友達だったのは 不幸なことだったのかな……?」と感想を漏らしますが、これで研究に必要な手記はそろったといいます。ところがクロニコさんは「でも これだけじゃ 何か物足りないね。」とヒストリカ博士に言います。確かに「主」とリンジャーラのふたりが姿を消し、手記の筆者ファラスが、彼らを探す旅に出たところで終わっているのですから。
そう、海洋都市リンジャハルの物語は、まだ終わってはいなかったのです。
今回のクエスト「災禍の光」のクリアは、真のリンジャの塔の外伝クエストシリーズ「失われた時を探して」第6話「時を紡ぐ声」の受注条件となります。
続きのクエスト
No.355「時を紡ぐ声」(記事準備中)
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