No.686「弟子入りの条件」
この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要（初回報酬など）、クリアまでの手順と動画、解説（感想、考察など）で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
| 受注/クリア条件 | Ver.6のプレイ権利がある 職業レベル80以上 No.466「むずかしい注文」をクリア済み |
|---|---|
| シリーズ名 | ウワサのどうぐかばん工房 |
| 依頼NPC | ガートラント城下町 G3 井戸の中「パック」くん |
| 所要時間 | 15分程度 |
| 初回報酬 | 幻獣の皮: 2 どうぐかばんに つかうものを 90種類入れられるように 経験値: 55200 / 名声値: 66 |
| クエスト実装日 | 2021年 11月 11日 (Ver.6.0) |
クエスト手順
このクエストを受けるには複数の受注条件があります。
- Ver.6のプレイ権利がある
※レジストレーションコードなどの登録やインストールが完了済み
※ブラウザ版の課金プレイヤーにはプレイ権利があります。 - Lv80以上の職業がある
- クエストNo.466「むずかしい注文」をクリア済み
ガートラント城下町 F6 の井戸の中 E3 にいる「パック」くんより受注
- ゴズ渓谷 などで「アンゴラモーア」を倒して「ポケットねぶくろ」を入手
- ガートラント城下町 F6 の井戸の中 E3 にいる「パック」くんに「ポケットねぶくろ」を渡して「ポケットかばん」を入手
- ジュレットの町 G3 井戸の中にいる「トート」くんに「ポケットかばん」を渡して「パックへの手紙」を入手
- 捨てられた城 などで「イーブルフライ」を倒して「七色のりんぷん」を入手
- ガートラント城下町 F6 の井戸の中 E3 にいる「パック」くんに「パックへの手紙」と「七色のりんぷん」を渡すとクリア
討伐対象の「アンゴラモーア」はどこで倒しても問題ありませんが、このクエストの受注条件を満たした上で、Ver.1のストーリー範囲で行ける出現場所は「ゴズ渓谷」のみです。
「ゴズ渓谷」は、Ver.3.0のメインストーリー「いにしえの竜の伝承のおはなし」で訪れる場所で、初めて行く際には「ランドンフット」B7 から入ることができます。入って道なりに進むと、G4～6 の橋付近に「アンゴラモーア」の出現エリアがあります。その他、ストーリーの進行状況によって行ける「神獣の森」「試みの荒野」「宵の神殿」にも出現します。
討伐対象の「イーブルフライ」はどこで倒しても問題ありませんが、このクエストの受注条件を満たした上で、Ver.1のストーリー範囲で行ける出現場所は「捨てられた城」のみです。
「捨てられた城」には、「カミハルムイ領北」F5 から「夢幻の森」へ入り、その H4 から「捨てられた城」に入ってすぐのところに「イーブルフライ」の出現エリアがあります。その他、ストーリーの進行状況によって行ける「レビュール街道南（Ver.2.1で行ける方）」、「ドラクロン山地」「雪虫の洞くつ」などでも出現します。
戦闘の攻略
アンゴラモーア
アンゴラモーアと戦うことになります。「おうえん」で味方のテンションを上昇させるほか、怒り状態だと「メラゾーマ」で炎属性の単体ダメージを与えてきます。高いテンションでの「メラゾーマ」は、威力も高まり注意が必要ですが、受注可能レベルに対してそれほど強い敵ではないため、素早く倒してしまいましょう。
「ポケットねぶくろ」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。動画を撮影した際は、1回目の戦闘（1匹目）で入手できました。
イーブルフライ
イーブルフライと戦うことになります。「メダパニ」で混乱状態にしてきたり、「ルカナン」で範囲内の守備力を低下させるほか、怒り状態だと「ファイアボール」で炎属性の単体ブレスダメージを与えてきますが、アンゴラモーアよりかなり弱いため、受注可能レベルであれば、特に注意点はありません。
「七色のりんぷん」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。動画を撮影した際は、2回目の戦闘（2匹目）で入手できました。
クエスト動画
クエスト解説
どうぐかばんの拡張クエストです。このクエストをクリアすると、「つかうもの」が90枠まで持てるようになりますが、Lv80までは受注することができず、また受注するにはVer.6のプレイ権利が必要です。
今回のクエストから、依頼者がトートくんではく、新進気鋭こぞうパックくんとなります。
パックくんから、あるかばん職人に弟子入りするために、最高のかばん作りを手伝ってほしいと頼まれます。そのために必要な素材として、アンゴラモーアから「ポケットねぶくろ」を入手して届けると、それを使って「ポケットかばん」を作り上げます。
前回、主人公のかばんを勝手に加工した際は、いつほどけても不思議はないほど、ぬい目が粗く、結局トートくんが修復する羽目になりましたが、あれから時間が経って（ちなみにクエストの実装日でいえば約4年ぶり）、かばんを作る技術そのものは大幅に向上したようです。ただ、それでもトートくんに見せると、「正直 あまり いい出来ではないです。」と手厳しい評価に。
このかばんには、トートくんのお父さん、ボルターさんに宛てた、パックくんの手紙が添えられていました。
ボルターさん。
パックです。覚えてますか？
あなたは ボクがひとりぼっちで 泣いていたとき
ボクに かばんをくれて 言いました。
これから 自分の大切なものを 見つけて
この かばんに 詰めなさい。
この かばんが いっぱいになったとき
きっと 君の生きる道が 見つかるよ……と。
ボク あれから たくさん
大切なものを 見つけました。
変わった形の小石 貝殻や 空き瓶……。
いろいろなものを かばんに詰めて
かばんが いっぱいになったとき 思いました。
どの ポケットを 開けても
大切なものが 入っている……
そんな かばんを 作ってみたいって！
ボク 一生懸命 勉強して
そんな かばんを 作ってみました。
ぜひ 見てください！
この手紙を読んでトートくんは、知られざるお父さんとパックくんの交流に驚き、「ボクは 機能面にばかり とらわれて 大切なことを 忘れていたのかもしれません。」と、ひとつのアイディアを思いつきます。イーブルフライを倒して「七色のりんぷん」を入手した上で、トートくんがパックくんに宛てて書いた手紙と一緒に届けてほしいと依頼されます。
パックくんは手紙を読むと、指摘された事項は素直に受け止めつつ、やはりボルターさんが亡くなった事実にはショックを受けたようです。「そんな……ボルターさんの 弟子になるために がんばってきたのに オレは これから どうしたらいいんだよ……！？」と、少しヤケになって「なんの気休めにも なんないよ！」と、七色のでんぷんを捨てそうになるのですが、そこで何かを思いついたようで、主人公のかばんに加工を始めます。
単純にポケットを増やしたのみではなく、カラフルに色分けすることで、どこに何を入れればいいかわかりやすくしたそうで、これで主人公のどうぐかばんは、アイテムが90種類入るようになったのでした。
なお、パックくんは弟子入りを希望していたボルターさんの死は知りましたが、トートくんがボルターさんの弟子、それも息子であることを、この段階では知る由もないのでした…。
ところで、Ver.4で前回の拡張クエストが実装されて以来、このクエストは Ver.6での実装と、約4年ぶりとなったわけですが、Ver.5ではクエスト自体はないものの、Ver.5を導入していないアカウントを含む全プレイヤーキャラクターを対象に、どうぐかばんが無条件に10枠追加となりました。前回のクエスト実装時は70枠への拡張となっていたのですが、Ver.5で10枠が追加されて80枠となり、今回のクエストで90枠となりました。
このクエストのクリアは、Lv85以上で受注できるクエストNo.767「かばんを持てない者たちへ」（100枠への拡張）の受注条件となっています。なお、次回クエストの受注にはVer.7のプレイ権利が必要となります。
続きのクエスト
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