Ver.1期間の思い出
先行体験版でプレイできるようになった頃、アストルティアはVer.1.5前期の時代でした。この頃はれっきとした後発組。Twitterで情報を集めたり、いろんな先輩冒険者さんたちをフォローしたりして、少しずつ交流を広げていきました。その時点では、わたし(ルナクル)は影も形もありませんので、その当時メインで使っていた別のアカウントでの話になります。
最初に誕生したのはエルフのつき兄です。その当時、いにしえからのドラクエシリーズを遊んできたわたしは、主役としてはなんとなく男性キャラクターを選ぶことが多かったのですが、おしゃれ要素が多いドラクエ10などでは、個人的には女性キャラクターの方が楽しい!ということに気づいてしまい、現在に至っています。
とはいえ、わずか4日後の9月16日には、早くもどわこのあかり姉が誕生しています。あかり姉はベータテスト時代に2番目のキャラとして誕生していましたし、まだおしゃれ要素にまでは覚醒していなかったものの、すでにどわこのかわいさには目覚めていましたから、先行体験版に転生するのは必定だったといえるでしょうw
9月26日にWindows版が発売となり、晴れて体験版プレイヤーから正式な冒険者になるのですが、その3日前に急病で倒れました。病名はなんとなく伏せますが、命にかかわることはないもののとんでもなく痛い病気です。お察しください←
結局、年末に手術入院することが決まるのですが、退院後1ヶ月くらいまでは、鎮痛剤で痛みを止めながら、アストルティアを冒険していたわけです。だからVer.1時代を振り返ると、その激痛の記憶と切っても切れない関係にあります。つらし!w
Ver.1時代は、ベータテスト時代に知り合って、Twitterで交流を続けながら製品版での再会を約束していたフレンドさんたちと、よく遊んでいました。その1人が、Windows版が発売するとほぼ同時に、突如Wiiを3台買い込み、いきなり4垢プレイを始めたのです。ものすごい情熱でしたが、1年も経たないうちに(だったと思います)あっさりと引退していきました。最初から気合いを入れて猛ダッシュした結果、息切れして燃え尽きたんですかね…w
今は比較的レベルを上げる手段も多く、新規で始めたプレイヤーさんも、ストーリーなど先行プレイヤーに追いつきやすくなっていますが、当時はエンゼルスライム帽すらありませんでしたし、メタル迷宮招待券なんてものもありません。毎日必死でレベルを上げて、金策して…という情熱的なプレイヤーなら、わりと早く追いついたのかもしれませんが、今も昔もわたしたち一家はのんびり勢ですし、ストーリー以外にもやることは山のようにありましたから、つき兄が冥王を倒したのも11月25日の夜(エンディングを観たのは日付が変わって26日)でした。12月5日にはVer.2が発売となりますから、なんとかギリギリ間に合わせたという感じですねw
Ver.1時代の思い出といいますか、印象的なのは月が赤かったことですかね。これは「神話篇」に関連するものだったそうで、Ver.1.3の期間限定クエスト「狂える赤き月」で、そのことへの言及があったらしいのですが、Ver.1.5から冒険を始めたプレイヤーがそんな事情を知っているはずもなく、アストルティアの月は赤いものなんだと、ふつうに思い込んでいました。
今では季節イベント以外で、特定の期間しかプレイできないクエストというものはありませんが、「神話篇」にはそれがあったんですね。そもそも「神話篇」全体が期間限定として作られたものでした。それが途中で路線変更となったため、今でもガケっぷち村は滅んだままです。
そして11月29日、3番目のキャラとして、プクリポのピリカ兄が誕生しているのですが、なんとキャラメイク当日の写真すら見当たりませんでした。冒険日誌によれば、旅芸人Lv3にした後、翌年6月24日まで完全放置されていたようですw
わたしたちにとって、Ver.1時代は9月12日~12月4日という、わずか3ヶ月弱しかありませんでした。その3ヶ月弱の期間で、それまで1年以上にわたってアップデートされてきた全てを体験するなど、とても無理な話でした。初代ディレクターの藤澤仁さんにしても、開発初期~退任されるまでに携わられた仕事の全貌を、その3ヶ月弱で把握するなんてできるわけもなく、その偉業をはっきりと認識したのは退任された後だったと思います。返す返すも惜しいことをしたものですw
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