No.205「父と子と」
この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要（初回報酬など）、クリアまでの手順と動画、解説（感想、考察など）で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。
ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。
クエスト概要
※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。
| 受注/クリア条件 | No.204「賢者の手を引いて」をクリア済み |
|---|---|
| シリーズ名 | 賢者の杖は かく語りき |
| 依頼NPC | アグラニの町 上層 C3 宿屋「賢者ブロッゲン」さん |
| 所要時間 | 10～15分程度（セリフの読み飛ばし、移動手段などで早められます） |
| 初回報酬 | イエローオーブ: 1 経験値: 51100 / 名声値: 137 |
| クエスト実装日 | 2013年 5月 30日 (Ver.1.4 追加配信) |
クエスト手順
このクエストを受注するには、クエストNo.204「賢者の手を引いて」をクリアしておく必要があります。
アグラニの町 上層 C3 宿屋 カウンター左の部屋に入るとカットシーン（ムービー）、その途中で「賢者ブロッゲン」さんから受注
- ザグバン丘陵 F8 にある ザアグの洞門 に入るとカットシーン、その後ボス戦
- ボス戦後にカットシーン、その途中でクリア
受注後、「今すぐ ザアグの洞門がある ザグバン丘陵へ続く サーマリ高原まで 行きますか？」と確認されます。「サーマリ高原」は強敵が多いので、すぐに東の「ザグバン丘陵」へ入りましょう。
戦闘の攻略
レオン・ビュブロと戦うことになります。前回の魔獣ビュブロスと同様、「魂吸収」でダメージを与えつつHPを回復したりしますが、「闇のいなずま」は100以上の範囲ダメージに加えて、強制転倒やマヒ状態にされてしまう追加効果もあります。さらにこちらにかかっている良い効果を打ち消す「いてつくはどう」も使用します。「闇のいなずま」にだけは要注意ですが、全体的な強さは魔獣ビュブロスとさほど変わりません。
クエスト動画
クエスト解説
アグラニの外伝クエスト「賢者の杖は かく語りき」第5話です。
賢者ブロッゲンさんによれば、魔獣ビュブロスを追って、ルナナさんがザアグの洞門へ向かったといいます。そこはかつて、ブロッゲンさんたちがレオン・ビュブロと戦い、ホルタ神父が命を落とした因縁の地。いやな予感がするというブロッゲンさんと一緒に、そこへ向かうことになります。
ザアグの洞門へ着くと、そこには魔獣ビュブロスと対峙するルナナさんの姿。
あくまで名声のことしか考えてない……
そしてブロッゲンの杖に魔獣を倒すように命令しますが、彼は自分の役割は魔獣の光線を防ぐだけで、攻撃することはできないと言うも、ルナナさんは「つまんないジョーク」と取り合いません。
魔獣にすら「愚か」と言われてしまう始末ｗ
この地で父・レオン・ビュブロの怨念を呼び覚ますため、魔獣ビュブロスは幾多の旅人から魂を集めていたといいます。そして父の姿そのものに変身を遂げるのです。
復讐のため無関係の旅人たちが大勢犠牲に……
そして、ホルタ神父の娘を一撃で葬ろうと光線を放ってくるのですが、それをブロッゲンの杖が必死に食い止めます。ちょっとは痛い目を見た方が本人のためと思いますけどもｗ
杖のバリアも限界、手助けしたブロッゲンさんもチカラを使い果たし、もはや絶体絶命。主人公にすべてを託してくるのですが、あなたたち人を頼りにしすぎ！ｗ
そんなわけで今回も、48秒ほどでサクッと倒してしまいましたｗ
レオン・ビュブロの光線を浴びそうになったとき、「キャァァァァァァーーーーッッッ！！！！」と大絶叫しただけで、全く戦いに参加していないルナナさんですが、レオン・ビュブロと化した魔獣の最期を見て、「コイツ…… 父親のチカラなんかに頼るから こんな あわれな最期を迎えるのよ。」とのたまいます。
繰り返しますが、絶叫しただけで何もしてないクセに！ｗ
その言葉を聞いたブロッゲンの杖が一言。
あなたも同じ……？
ブロッゲンの杖の正体、それはなんとホルタ神父だったのです。
ホルタ神父はレオン・ビュブロとの戦いで致命傷を負い、ブロッゲンさんも全精力を使い果たして動けなくなってしまいます。命を取り留めても、誰かの支えなしには生きられない状態となったブロッゲンさん。彼を支えるためにと、ホルタ神父は自分の魂を杖に宿すことを望んだのでした。
今の姿からは信じがたい話ですが、ホルタ神父によるとルナナさんは、かつては功名心の鬼ではなかったそうです。「私以上の 名声を得ることで 私が生きているときに できなかった親孝行を 果たそうとしているように 思えるのです。」と言いますが、親孝行にしては、なぜこんなにもドSキャラに……ｗ
ホルタ神父はそのまま「父親」としてお説教を始めそうになり、ルナナさんは「杖に 説教されるなんて ゴメンだわ！」と立ち去ろうとしますが、「まだ 話が……」と引き留める父親に、ルナナさんは……
表情には出しませんが、どこかうれしかったのかな？
少しだけしんみりとした言葉を発しますが、次の瞬間「それよりも…… いいッ？ その杖から しっかり見ときなさいよ！ あたしの 伝説に残る 活躍をねッ！」と言い残して去って行きます。
このクエストシリーズの後にドルワーム王国のメインストーリーを進めると、何も変わってないルナナさんを見ることになるものの、その後のメインストーリーや5大陸のクエストに彼女が登場することは、Ver.6現在ありません。ですが……どうやら、アスフェルド学園の物語に再登場するそうです。
アスフェルド学園は、Ver.3のプレイ権利があり、メインストーリーをVer.2.1冒頭まで進めると遊べるコンテンツですが、ドラクエ10の本筋とはかなり離れていて、わたしは正直あまり合わないというか……今のところほとんど遊んでいませんので、どういう登場をするのかわかりません。ドラクエ10ブロガーとしてはあるまじき話かもしれませんが、かなり好みが分かれるコンテンツなので、これはもう仕方ないです。ルナナさんのその後が気になる方は、よかったらどうぞｗ
このクエストシリーズは、メインストーリーを進める際に必須ではありませんが、クエストNo.309「王さまのプレゼント」をクリア後に渡される「スタンプカード」の対象クエストとなっています。
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