No.198「死神の審判」

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Astoltia Side (DQ10)オーグリードクエストガイドスタンプカード対象メインストーリー進行に必須ランガーオ村光るスタンプ外伝ストーリー
 
No.198「死神の審判」

No.198「死神の審判」

この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順動画解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。

ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。

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クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

受注/クリア条件 No.197「戦いの呪縛」をクリア済み
シリーズ名 ランガーオ村の王者
依頼NPC ランガーオ村 F4 村王の家「ギュラン」さん
所要時間 10~15分程度(セリフの読み飛ばし、移動手段などで早められます)
初回報酬 レッドオーブ: 1
経験値: 49100 / 名声値: 137
クエスト実装日 2013年 5月 6日 (Ver.1.3 追加配信)
シリーズ「ランガーオ村の王者」
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クエスト手順

ランガーオ村 F4 村王の家 に入り「ズンゴス」さんが立っている隣の扉を調べるとカットシーン(ムービー)、その途中で「ギュラン」さんより受注

  1. いやしそう」と「きつけそう」を持った状態で、ランガーオ村 F4 村王の家 に入り「ズンゴス」さんが立っている隣の扉を調べるとカットシーン、「いやしそう」と「きつけそう」を渡す
  2. ランガーオ村 E1 村の武闘場 に入るとカットシーン、その後ボス戦
  3. ボス戦後のカットシーンを観る
  4. ランガーオ村 F4 村王の家 で「ギュラン」さんと話すとクリア

2024年1月28日現在の相場では、旅人バザーで「いやしそう」は195G~、「きつけそう」は700G~で入手できます。Ver.1の範囲で行ける場所に出現するモンスターでは、「いやしそう」を落とすのは「アロエおに」と「メガザルロック」です。「きつけそう」は「ライノソルジャー」などが落とすほか「ポポリアきのこ山」のキラキラからも入手できます。

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戦闘の攻略

復讐鬼ガガイと戦うことになります。「ちからため」「超ちからため」でテンションを上げてから、「ムーンサルト」でダメージを与えてきたり、「ばくれつけん」で4回ダメージを与えてきます。物理攻撃しかしてこないので、「スクルト」で守備力を上げておくと、受けるダメージを減らせるため有効です。またテンションを「ロストアタック」「零の洗礼」「いてつくはどう」などで消せば、さらに安全です。

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クエスト動画

動画は後日掲載予定です
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クエスト解説

ランガーオの外伝クエストランガーオ村の王者」第5話です。

前回、深手を負って帰ってきた村王クリフゲーンさんが、熱が下がらず、ついには意識を失ってしまう事態に。解熱剤を作るために、いやしそうきつけそうを持ってきてほしいというのが今回の依頼です。

これら解熱剤の材料を持ってくると、クリフゲーンさんの容体は落ち着きますが、村の武闘場が「見たことのないヤツ」に占拠されるという緊急事態が。やはり占拠していたのはガガイさんでした。

ランガーオ村に深い恨みを抱いています…

ランガーオ村に深い恨みを抱いています…

そこに意識を取り戻したクリフゲーンさんが登場し、「……ガガイよ。今 この村には お前に勝てるような 強いオーガは ひとりもいない……。」と告げます。

自らの命を賭けても村を守る決意を告げるのですが…

自らの命を賭けても村を守る決意を告げるのですが…

その姿を見たガガイさんは、先日の真剣勝負でクリフゲーンさんが敗北したことを村人たちに明かし、「この男は 敗者だ! 貴様らは それを知っても この男を 同じように 村王と呼び続けられるのか!!」と叫ぶのですが、村人たちから発せられる言葉は、彼の思惑に反して、村王を尊敬しているという内容ばかり。ガガイさんがいない間に、ランガーオ村はすっかり変わっていたのです。

納得できないガガイさんは、村人を皆殺しにしようとしますが、主人公の活躍で食い止められます。

彼もまた、かつてのランガーオ村における慣習の犠牲者なんですよね…

彼もまた、かつてのランガーオ村における慣習の犠牲者なんですよね…

ここでちょっと個人的な話をしますと、このクエストのボス「復讐鬼ガガイ」には、ものすごく苦戦した思い出があります。実は2013年12月に、わたしは1週間程度の入院をしていたのですが、仕事で使うというテイで、当時使っていたノートPCを病室へ持ち込み、当時その病院には患者用Wi-Fiなんてものもありませんでしたから、WiMAXを契約して、手術までの間、ひたすらドラクエ10に明け暮れていたのですw

ルナクルのキャラではなく、当時のメインキャラでプレイしていたのですが、「復讐鬼ガガイ」がとにかく強く、何度も敗北して、結局入院中にはクリアできず、ようやく倒せたのは退院後、冒険日誌の記録によれば、年が明けてからのことでした。

クエストを始める少し前に武闘家がLv60になっていたので、おそらくツメ装備で挑んだのだと思いますが、テンションを上げてから繰り出してくる「ムーンサルト」や「ばくれつけん」にあっさり沈んでしまいました。冷静に考えればツメの「ゴールドフィンガー」や、賢者を連れて「零の洗礼」でテンションを消せばよかったのでしょうが、遊び始めて数ヶ月で、それほど戦い方をわかっていなかったのでしょうね。

今回、動画収録のために、久しぶりに「復讐鬼ガガイ」と戦ったのですが、あの頃はなんだったの?と思うほど、あっさりと倒してしまったので、なんだか隔世の感がありましたww

ガガイさんは主人公たちに敗北し、「お前たちが 父と母にしたのと同じように 敗れた弱者を さげすみながら オレを殺すがいい!」と叫びますが、もうそんな考えを持った村人は誰もいませんでした。むしろ、最後まであきらめずに戦ったことを称賛されます

そのように村人の意識を変えていったのはクリフゲーンさんです。だけど、そうなったきっかけは、ガガイさんの父親であるガガベスさんの死でした。

村を変えたのは自身の父の死だったと告げられ…

村を変えたのは自身の父の死だったと告げられ…

この言葉、そして「敗者の墓を作ること」すら禁じられていた当時の慣習を破り、クリフゲーンさんがガガベスさんのお墓を作って供養を続けてきた事実を突きつけられ、ガガイさんはようやく理解します。ただし、村にとどまってほしいというクリフゲーンさんの要請は「オレは 罪を重ねすぎた……。」と、自身のけじめをつけるためにも受け入れられないと、村を去って行くのでした。

このシリーズでは、モンスターや悪しき存在に心を操られたというような描写は一切なく、ガガイさんも「復讐鬼」と名付けられているとはいえ、生身のオーガです。

かつては良いこととされていた風習が、現在では誤っているとされることは、現実の世界でも多数あります。古い慣習に凝り固まっている人々の意識を変えるのは、とても大変なことですが、その積み重ねで社会を良くしていくことが大切なのだと、そんなことを思わされる、じつに深い内容のクエストシリーズでした。

このクエストシリーズのクリアは、Ver.3のメインストーリー「いにしえの竜の伝承」の開始条件(スタンプカード「光るスタンプ」対象)となっています。「いにしえの竜の伝承」は「みなしクリア」でも進行できますが、今後、クリアが必須となるメインストーリーが実装される可能性もあるため、なるべくクリアしておくことをお勧めいたします。

   
Astoltia Side (DQ10)オーグリードクエストガイドスタンプカード対象メインストーリー進行に必須ランガーオ村光るスタンプ外伝ストーリー

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