No.344「集結!叡知の冠」

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DQ10Ver.2.2「紡がれし勇気の絆」クエストガイドスタンプカード対象ストーリークエストレンダーシアⅡ
No.344「集結!叡知の冠」

No.344「集結!叡知の冠」

この「ドラクエ10 クエストガイド」は、そのクエストの概要(初回報酬など)、クリアまでの手順動画解説(感想、考察など)で構成しています。攻略手順では具体的なストーリー内容に触れてはいませんが、動画や解説をご覧になる際は、そのクエストおよび関連するメインストーリーなどのネタバレにご注意ください。

ドラクエ10 クエストガイド を初めてご覧になる方は、記載方法などの概要について「ドラクエ10 クエストガイド…のガイド」をご確認ください。

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クエスト概要

※報酬などの内容は、動画収録時点のものです。
※リプレイ報酬、特訓ポイント報酬については説明を省略しています。

Ver.2 体験版OK
このクエストの受注には製品版 Ver.2 のプレイ権利が必要ですが、無料体験版でも受注/クリアが可能です
受注/クリア条件No.343「宿命の対決」をクリア済み
依頼NPC真のグランゼドーラ城 秘密会議室 D2「ミルト」さん
所要時間20分程度
初回報酬けんじゃのせいすい: 5
経験値: 62400 / 名声値: 46
クエスト実装日2014年 7月 24日 (Ver.2.2後期)
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クエスト手順

真のグランゼドーラ城 2階 賢者の執務室 E7 で「賢者ルシェンダ」さんと話すとカットシーン(ムービー)、その後、1階 E7 にあるエレベーターで 秘密会議室 へ移動する際にカットシーン、移動後に D4 の扉に触れるとカットシーン、その後 D2 にいる「ミルト」さんと話して受注

  1. ラギ雪原 H5 小屋 に入るとカットシーン(ムービー)
  2. ラギ雪原 で「キラーマシン」を倒して「魔光レンズ」を入手
  3. 真のグランゼドーラ城 1階 E7 にあるエレベーターで 秘密会議室 へ移動して、D4 の扉に触れるとカットシーン、その途中で「バジェオ」さんに「魔光レンズ」を渡して、カットシーンの続きを観るとクリアとなり、コンテンツ「王家の迷宮」が解放される

受注後、「今すぐ ラギ雪原の入り口がある ランガーオ山地へ 行きますか?」と確認されます。行き先の小屋は、クエストNo.339「船長より愛を込めて」で訪れた場所です。

討伐対象の「キラーマシン」は、小屋から北へ進み、橋をふたつ渡った付近に出現します。

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戦闘の攻略

キラーマシン

キラーマシン

キラーマシンと戦うことになります。「弓矢うち」や「はげしく斬りつける」で通常攻撃より強めの単体ダメージを与えてきたり、「マヒャド斬り」で氷属性ダメージを与えてくるほか、「ビーム攻撃」で前方に範囲ダメージを与えてきます。すべて物理攻撃なので、Lv70程度のメンバーでHPや守備力を高めに保てば苦戦はしません。

魔光レンズ」を落とすとメッセージが表示され、「だいじなもの」に追加されます。動画を撮影した際は、1回目の戦闘(1~2匹目)で入手できました。

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クエスト動画

動画は後日掲載予定です
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クエスト解説

Ver.2.2のメインストーリー「紡がれし勇気の絆のおはなし」のストーリークエストです。

グランゼドーラ城の地下に「叡智の冠」の賢者たちを招集するための秘密会議室がありますが、招集するための装置が故障してしまっているので、賢者ルシェンダさんの従者というミルトさんからの依頼を受けて、ルシェンダさんの血縁に当たるというバジェオさんに、修理を依頼に行くことになります。

このバジェオさんは、少し前のクエストNo.339「船長より愛を込めて」に登場していて、すでにその装置を修理するよう頼まれていたのですが、エイブラム船長とのケンカが原因で隠居してしまったことで、作業がストップしていました。そのケンカは主人公の活躍によって解決しています。

ラギ雪原の小屋へ行くと、バジェオさんから修理に必要な魔光レンズを調達してほしいと頼まれ、キラーマシンを倒して入手することになります。このキラーマシンは、レンダーシア大陸に渡る前のクエストNo.264「タイタス号の羅針盤」で、無限の磁力石を入手するために倒した方もいるでしょう。そのクエストでは、からくりだいみょうでもよかったのですが、今回はキラーマシンを倒す必要があります。とはいえ、ここまでストーリーを進めている冒険者にとっては、さほどの強敵ではなくなっているはずです。

魔光レンズを入手したら、秘密会議室へ届けに行きます。このクエストの進行は実質的にここまでで、それ以外の大半はカットシーン(ムービー)でのみ構成されています。

ちょっと余談になりますが、このクエストガイドでは「カットシーン(ムービー)」という表記にしています。実は本来、スクエニ社内での呼称としての「カットシーン」と「ムービー」は別物で、前者はNPCや主人公の現時点の姿が登場するなど、リアルタイムに生成されるものです。

後者は正式には「プリレンダリングムービー」というもので、あらかじめ作られた映像のことを指しています。このゲームのオープニングムービーのように、画質が高く、プレイヤーキャラクターは登場できず、その代わりに画質のいいエックスくんが登場しているものが「ムービー」です。

ムービー」と「カットシーン」を繋げて、ひとつのシーンとして構成しているものもあり、たとえばVer.1の冒頭、エテーネの村が魔物に襲撃されるシーンなど、主人公たちが登場する「カットシーン」と、あらかじめ作られた「ムービー」が繋げられています。シンイくんの口パクなど妙になめらかでしょw

このあたりの詳細は、前プロデューサー&元テクニカルディレクター青山公士さんが書かれた「ドラゴンクエストXを支える技術」という本で解説されていますので、興味のある方はぜひ……

さて、クエストの本筋を盛大に脱線してしまいましたので、話を戻しますw

装置の修理を終えたバジェオさんのところに、様子を見に賢者ルシェンダさんが現れます。ふたりは血縁だと、クエスト受注の際に聞いていましたが、ルシェンダさんの姿を見たバジェオさんは、あろうことか「ルシェンダひぃばーさん! ひっさしぶりじゃー!!」と叫ぶのでした。

ルシェンダさんはグランゼドーラ王家の面々からも敬われ、高齢である賢者たちのリーダー的な立ち位置ではありますが、若くてスタイルのいいお姉さんのような容姿をしていますし、のちに実装されたクエストNo.402「美容師たちの祭典」では、別の肩書も持っていることが判明しています。

それが、どう見ても老人バジェオさんの「ひぃばーさん」とは、一体どういうことなのでしょうw

「呼ぶな」とは言いますが、否定はしていませんw

「呼ぶな」とは言いますが、否定はしていませんw

何かしら強力なアンチエイジング魔法でもかけているのかもしれません。うらやましい

アンルシアさんを呼びに行き、秘密会議室で賢者たちが招集されます。招集といっても、立体映像が浮かび上がるような感じで、現実世界でのWebミーティングみたいなものですね。

20世紀に作られた近未来を描く映画に登場しそうですw

20世紀に作られた近未来を描く映画に登場しそうですw

なお、ここには5席ありますが、招集されたのは3人、ルシェンダさんを入れても4人しかいません。緑色の席は賢者ブロッゲンさん、黄色の席は賢者ホーローさん、青色の席は賢者エイドスさん、そして赤色の席に賢者ルシェンダさんが着席し、空席は紫色です。今回のクエストでは、空席について特に触れられていませんが、誰かの席であることは間違いありません。それが明かされるのはずーっと後、Ver.5になります。

ルシェンダさんを除く3人の賢者には、それぞれが「破邪の秘技」というものが託されています。それを勇者が習得するためには、それぞれの賢者が用意する試練を受ける必要があるのでした。

そして、その試練とは別に、アンルシアさん、主人公、そして仲間モンスターの3人(2人と1匹)で修行をする場として「王家の迷宮」というコンテンツが解放されます。これを1回遊ぶためには「勇気の輝石」が3個必要で、それは毎週15個追加されるため、週課コンテンツという扱いになっています。

アンルシアさんは勇者として覚醒後、何度か戦闘に参加しているので、Lv20という低いレベルながら非常に強いことは、すでにおわかりでしょう。とはいえ、ずっと成長しないままでは、大魔王に立ち向かうには力不足となりかねません。そこで、主人公(勇者の盟友)と一緒に王家の迷宮で修行することにより、最大Lv60まで成長させることができるようになるのです。

アンルシアさんのレベル上限は実装当時Lv50、Ver.2.3後期でLv55、Ver.2.4後期でLv60まで解放されました。2025年現在は、王家の迷宮解放の時点でLv60まで上げられます。
この王家の迷宮は、本来はVer.2.2前期で実装される予定だったのですが、開発の遅れにより、Ver.2.2後期となってしまいました。このコンテンツはメインストーリーと密接に関係してくるため、ストーリーだけを前期で実装するわけにもいかず、メインストーリーの実装自体が後期にずれこんでしまったという経緯があります。通常、前期/後期と分かれているバージョンは、最終バージョンを除き前期でストーリーが追加されているのに、Ver.2.2のみ後期でのストーリー追加となったのは、そういう事情によるものです。
王家の迷宮は、アンルシアさんの育成コンテンツではあるものの、同時に「輝石のベルト」を集めるコンテンツともなっています。このベルトにつく効果はランダムで、合成ができるわけでもありませんから、なかなか欲しい効果のついたベルトを手に入れることはできません。当時は、アンルシアさんの育成が終わってからも、王家の迷宮にこもってベルト集めをするプレイヤーも多かったのです。今では「おでかけ超便利ツール」の「王家のおでかけ迷宮」で、輝石のベルト集めだけであれば、ほぼ無課金でできるようになっています。(ただし、この場合はアンルシアさんのレベルは上げられません)
ただ、王家の迷宮は完全ソロコンテンツなので、オンラインゲームなのにフレンドと一緒に遊べない仕様については、当時は賛否あったように記憶しています。今ではソロ向けコンテンツも多数ありますが、ソロでしか遊べない大型コンテンツとしては、この王家の迷宮が最初でした。ちなみに、今ではソロコンテンツとなっている「不思議の魔塔」も、Ver.5時代までは、パーティを組んで遊ぶことができました。
実装当時は、ふつうに楽しんでいるプレイヤーも多かった王家の迷宮ですが、今の観点で考えると、なかなか辛いものがあります。わたし自身、最近何キャラかの王家の迷宮を解放し、久しぶりに遊んでみたのですが、全部で13層もあり、それを全部クリアするとアナザーが13層解放されるので、合計26層も冒険することになります。しかもソロコンテンツなので、複垢で一気に育てるわけにはいきませんし、さらに各層の冒険には事実上の時間制限もあるので、3キャラほどやりましたが、正直めちゃくちゃきつかったですw
ただ、王家の迷宮については無理に遊ぶ必要はありません。これをやらないと、アンルシアさんのレベルはずっと20のままですが、今はサポート仲間があまりに強いので、アンルシアさんが戦力にならなくても、ストーリー自体は問題なく進めることができます。そして、Ver.5のメインストーリー中盤で、アンルシアさんのレベルが90くらいまで底上げされて、王家の迷宮に新たな内容が追加されます。こちらは同様のコンテンツながら時間制限も撤廃され、ずっと遊びやすくなっているので、面倒な遊びが嫌いな方は、それまでアンルシアさんを育てずに放置しておいても、まあ一応だいじょうぶですw

今回のクエスト「集結!叡知の冠」は、メインストーリーを進めるためにクリアが必須で、クリアすると、アンルシアさんが「破邪の秘技」を習得するための3クエストが紹介され、これらは順不同で受注可能となります。Ver.2.2のメインストーリーは、これらの3クエストと、それぞれをクリア後に紹介される3クエストを、すべてクリアすることで進行します。また、これらのクエストはすべてクエストNo.309「王さまのプレゼント」をクリア後に渡される「スタンプカード」の対象クエストです。

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続きのクエスト

クエストNo.345「真偽」(記事準備中)

クエストNo.346「守護」(記事準備中)

クエストNo.347「闘志」(記事準備中)

     
DQ10Ver.2.2「紡がれし勇気の絆」クエストガイドスタンプカード対象ストーリークエストレンダーシアⅡ

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