チーフプランナーの交代について

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今さらながら「紅玉館」のクエストもやりましたw

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開発スタッフ交代の必要性

小澤さんのCP退任については、とても寂しい気持ちはあります。

小澤さんは長年にわたってドラクエ10の開発に関わっていたものの、当初はプレイヤーの前に姿を現すことがありませんでした。2017年末の雑誌インタビュー、そして「よーすぴサンタ」で、初めて顔を見せられたそうですが、それはVer.4の発売=対外的にはCP就任と同時期です。

それから安西ディレクターの右腕としての存在感を発揮し続け、ついにはカオちゃんこと八幡カオルさん(第4期初心者大使、小池都知事のモノマネで有名)に、モノマネされるほどにもなりましたw

そのようにキャラが立ってきたこともあって、わたしも小澤さんに親しみのような感情を持つようになっていたのですが、その矢先の退任発表だったため、ちょっと残念な気持ちもありました。

とはいえ、青山さんが繰り返し言っておられるように、今後10年、20年と運営を続けていく意向があるなら、スタッフの交代はやむを得ないというより、避けては通れないことでもあります。

オンラインゲームというのは本当に特殊です。

オフラインゲームであれば、開発に1年かかっても5年かかっても、制作が完了してリリースされれば、通常そこでチームは解散となります。

ところがオンラインゲームというのは、開発そのものにも相当な時間を要する上に、リリースされてからが本当の始まりという、ネバーエンディングな世界です。

正確な開発期間は公表されていないものの、ドラクエ10の開発はドラクエ8の頃から始まったとも言われています。ドラクエ8の発売は2004年11月なので、その発売後に開発がスタートしたとしても、2012年の発売まで8年がかりという途方もない期間です。

そして、そのゲームがプレイヤーから支持を受け、一定レベルの収益を上げ続ける間、ずっと続きます。ドラクエ10は11年目に入りました。新生FF14は今年で10周年です。大先輩のFF11に至っては、今年で21周年という長期運営記録をさらに更新中です。

ドラクエ10はサービス開始から11年目ですが、開発が2004年頃からスタートしたと仮定するなら、その初期から携わっているスタッフは、20年近くもドラクエ10の開発を行っているということになります。小澤さんのようにドラクエ9にも関わったスタッフは、一時的にそちらへ回っていたとしても、ドラクエ10に戻ってからは、ずっとドラクエ10の仕事を続けているわけです。

この超長期間運営で、スタッフの交代が起きない方が不思議なくらいなのです。主要スタッフの交代は稀ではあるとしても、現場スタッフの交代はそれまで何度も起きてはいるでしょう。

プロジェクトへの就任時に40歳前後の働き盛りだったとしても、20年開発が続けば定年です。スタッフも人間ですから、病気も怪我もせずに続けられるとも限りません。そしてモチベーションの問題もあります。

スクエニに入社した人は、少なからず「ゲームを作りたい」気持ちで入っているとは思いますが、必ずしもドラクエの仕事をやりたかったとは限りません

本当に「たとえば」の話ですが、FFが作りたくてスクエニに入ったのに、入社してすぐドラクエ10のチームに回され、そのままズルズルと20年近くも携わっている人だって、中にはいるかもしれません。いつかは自分のゲームを作りたいと願っている人もいるかもしれないし、その人が光る才能を秘めているのであれば、会社として、ずっとドラクエ10チームに留めておくわけにもいかないでしょう。

これはわたしの勝手な憶測にすぎませんが、藤澤さんだって、りっきーだって、ドラクエシリーズに対する愛着が深いことは間違いないにせよ、他のゲームやそれ以外のビジネスを手掛けてみたいという気持ちも持っていたと思っています。藤澤さんはスクエニを退社し、ご自身の会社を興す形でしっかり実現させていますし、りっきーもスクエニ内で新作を進めていると聞いています。

今はドラクエ10と真摯に向き合ってくれている安西さんですが、いつか別のゲームを作りたいと考えることがあったなら、その思いを犠牲にしてまでドラクエ10に留まってくれなんて、誰にも言えません

小澤さんに関しては、「新年のごあいさつ」で私にとってドラクエXはライフワークみたいなもので、ずっと続けていくと思っていたし、そう望んでもいたとまで書かれていて、プレイヤーとして本当に嬉しい気持ちになりましたが、その比類なき才能をどうしても必要とする仕事があったということなのでしょう。そうでなければ、青山さんも安西さんも、小澤さんを手放すわけがありませんし…

ちょっと、どこの記事(動画)か忘れてしまったので、正確な発言内容を引用できないのですが、青山さんがドラクエ10の開発業務について、「人に紐づけない」ことの重要性を語っていたことがあります。

この人でなければできない仕事」というのを極力作らないということですね。その人が(たとえば怪我や病気で)しばらく休むことになり、そうなると何も進まないような状況に陥るというのは、長期運営のオンラインゲームでは致命的ですから、必ず他の人が代わりにできるようにしておく、と。

小澤さんの離脱は、ドラクエ10開発チームにとって大変な試練ではあるでしょうが、上述の発言からしても、青山さんは本当に優れたプロデューサーだと思っていますので、きっとこの難局を乗り切り、まるで何事もなかったかのようにVer.7へ向けて舵を切ってくれると、わたしはそう信じています。

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小澤さんの「今後」について

バージョンの途中で、突然ゲーム作りのかなめともいえるCPが交代するというのは、並々ならぬ事情があるだろうことは想像に難くありませんが、それでは小澤さんは一体どこへ行かれるのでしょうか?

これについては、遠からず何かしらの発表があるでしょうが、現在までの青山さんや安西さんの口ぶりなどから、思い切って推測してみます。大ハズレの場合は笑ってください←

可能性1:Ver.7ディレクター?

これは真っ先に否定されるような内容ですが、あながちないとも言い切れないのです。

その根拠は、青山さんの「スクウェア・エニックス内の、ドラゴンクエストXオンラインの別のちょっと重要な仕事」という発言。「スクウェア・エニックス内の別の仕事」なら、ドラクエ10ではない可能性が高まるのですが、青山さんは「ドラゴンクエストXオンラインの」と、はっきりそう言っています。

これが「ドラゴンクエストXの別のちょっと重要な仕事」なら、オフラインかぁ~!白石さん(白石琢磨プロデューサー)困ってるんだ~!となるところですが、これだけはっきりと「ドラゴンクエストXオンラインの」と言われてしまうと、オフラインという線すら完全に否定されます。

だけど、安西さんは「自分が心配」と、しっかりしなさい!と言いたくなるような弱音まで吐いているのでw、安西さんと一緒に仕事するわけではないのでしょう。Ver.7の開発は、Ver.6までと全く別のチームを立ち上げて、その開発トップに小澤さんが就任する…可能性は低いものの、あり得ない話でもなさそうです。

可能性2:ドラクエ10新生版?VR版?

VRかどうかはわかりませんが、現行のドラクエ10とは全く別のドラクエ10を作る(ややこしいw)、その開発に小澤さんが呼ばれたという可能性です。ドラクエ10も開始から10年以上経ちましたし、ここいらでFF14のように新生させて、新たなプレイヤーを取り込もうという…

ただし、FF14が新生したのは、新生せざるを得ない状況に陥ったためです。新規プレイヤーの獲得どころか、完全なる開発の失敗で、莫大なコストも回収できないまま沈みかけていたから。そこに吉田直樹さんが登場して、奇跡的な「新生」をなしとげたおかげで、現在の隆盛があるのです。

とはいえ、これは本当に苦肉の策であり、とてつもないリスクと背中合わせでした。新生させるのもタダではありません。コストをかけて新生させて、それでもプレイヤーが全く増えないリスクは十分にあったのです。吉田さんでなければ成功は不可能だったかもしれません。

で、現状のドラクエ10が、そこまでのリスクを負ってまで、新生させなければならない理由が見当たりません。むしろそんなことをすれば、コスト倒れする危険の方が高いのではないでしょうか。そうであれば、全く別のドラクエオンラインを作る方が得策でしょう。

可能性3:ドラクエ10の外伝的な別ゲーム?

ドラクエ10本編ではなく、ドラクエ10に関連する別ゲームの開発トップに就任する、という可能性です。もうすっかり忘れ去られていますが、昔3DSで「おでかけモシャスdeバトル」というのがありましてw

これはオンラインでもなく、さほど話題にもならず気が付けば配信終了してしまいましたが、ドラクエ10本編へアイテムを送ることもできました。今ならスマホを使ったオンラインゲームで、ドラクエ10と連動した別のゲームというのも、作ろうと思えば作れるのではないでしょうか。作ろうと思えば…w

可能性4:ドラクエ13オンライン?

どんどん実現可能性から離れていく気もしますが、これ全体が妄想なので←

青山さんは「ドラゴンクエストXオンラインの」と言っていますが、「ドラゴンクエストオンラインの」と言いたかったところ、勢い余って「テン」とつけてしまった言い間違い説です。はい、苦しいです←

FF11に対するFF14のように、ドラクエ10に対するドラクエ13が出る、という話も、そろそろあっても良さそうな感じはしますね。ただし、新生FF14以降、スクエニがドラクエやFFといった看板タイトルで、新規MMORPGを開発するという話、全くと言っていいほど聞きませんでしたよね。

MMORPGって、作るためには時間とお金が膨大にかかります。そして、そのかかったコストを回収するのに何年もかかります。それだけのリスクがありながら、必ずしも成功するとは限らないという教訓は、旧FF14で相当に身に染みているでしょう。

FF14を新生させたのは、成功させなければ会社が傾くほどの大ピンチだったからです。結果的にはうまくいきましたが、あの騒動を経て、経営陣が「もう新規のMMORPGはこりごり」と感じていても不思議はありません。しかも失敗できない看板タイトルならなおさらです。

ただし、スクエニの経営陣の意識に変化があったなら、可能性はあるでしょう。そして10年のオンラインゲーム開発・運営経験をもつ小澤さんほどの適任者はそうそういません。FFでは2作品が運営中なので、看板タイトルで新規オンラインを作るのであれば、ドラクエでということにはなるでしょうね。

可能性5:ドラクエ12 または ドラクエ3HD-2D版?

2021年5月、ドラクエ12ドラクエ3HD-2D版を開発中であることが発表されました。あれから2年近くが経ちましたが、全く続報が聞こえてきません

ドラクエ11の開発が暗礁に乗り上げたときに、当時ドラクエ10のプロデューサーだったよーすぴ(齊藤陽介さん)が、急遽ドラクエ11の総合プロデューサーに就任したことがありました。ドラクエ12またはドラクエ3HD-2D版のいずれかで、そのときと同じような開発上のピンチが起きていて、助っ人のような形で小澤さんが呼ばれたという可能性です。

青山さんの「スクウェア・エニックス内の、ドラゴンクエストXオンライン別のちょっと重要な仕事」という発言と整合性がとれなくなりますが、これは「ドラゴンクエストXオンラインとは別のちょっと重要な仕事」と言い間違えたという、なかなか無理やりな説でもありますw

とはいえ、ここまで挙げた5つの可能性のうち、作っていることが明らかなのは、ドラクエ10のVer.7(これは未発表ながら、今年6.5前後期で完結とは発表されているので、サービスが継続するなら何か出るはずです)と、ドラクエ12ドラクエ3HD-2D版だけですから、このバタバタとしたバージョン途中での退任劇からも、問題が起きて急遽呼ばれた可能性は十分に考えられるでしょう。

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小澤直美さんに感謝とエールを!

最後は完全なる妄想になってしまいましたがw

オンラインゲームって、プレイヤーから見ても長い付き合いになります。そして、必然的にそれを作るスタッフさんとも間接的に長い付き合いです。スタッフさんはプレイヤー個人のことを知りませんが、プレイヤーはDQXTVなどを通じて、スタッフさんの生の声を聞き、その人となりなどに親近感を覚えます。

そしていつしか、戦友のような連帯感が生まれてくるのです。

そういう意味では小澤さんは戦友でした。ただし一方的にw

これまでドラクエ10というゲームを、長く楽しませてくれたことに感謝していますし、新しいお仕事がどのようなものかはわかりませんが、どうか健康に気をつけてがんばって頂きたいと、心から願っています。

そうは言っても、小澤さんはスクエニを辞めるわけではありませんし、青山さんたちの話をどのように解釈しても、少なくともドラクエシリーズに関わる仕事であることは間違いなさそうです。ということは、決してお別れではなく、別の形でまだまだお世話になる可能性があるってことですもんね!w

小澤さん、これからもよろしくお願いします!

小澤さん、これからもよろしくお願いします!

この記事へのコメント

コメント

  1. シャッポ より:

    私がドラクエ10を始めたのが2021年5月とかで、それ以降ドラテンTVを見るようになって、小澤さんはTVでおなじみの人って感じで見てましたが、自分で掘り下げて調べたことがなかったので、小澤さんがどういう方なのかとても勉強になりました!!
    細かい部分とかがすごく丁寧に書かれていて、スタッフの方への愛情など共感できる部分が多かったです。
    小澤さんが次どういった活動をされるのか…ほんと気になりますねえ!

    • ルナクルルナクル より:

      シャッポさんありがとうございます!
      色々と下調べしすぎるので書くのに時間がかかり、読むのも時間がかかってしまうのですがww

      小澤さんは、ちょっとした問題発言があったのも事実ですけど、これまで10年+開発期間、しっかりわたしたちを楽しませてくれたのもまた事実だし、余人をもって代えがたい才能の持ち主なのは間違いないと思っています。次の仕事も応援していきたいですね♪

  2. 匿名 より:

    小澤直美ってあのギスギスを楽しんで下さいとか言った人?
    そんな人辞めてもらって当然では?

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